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キューバ音楽(増補新版)

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 青土社
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増刷歓迎!名著です ★★★★★
日本初のサルサ・バンド、オルケスタ・デル・ソルの創始メンバーであるトランペッターの吉田憲司氏と、中南米で歌手として活躍する八木啓代氏による名著です。
お二人はキューバ遠征をした伝説のバンド「ハバタンパ」でご一緒でしたので、そのご縁で書かれた本。

全てのラテン音楽のもととなったキューバ音楽の広くて深い世界の成り立ちを知るには、最高の一冊といえるでしょう。
また巻末にあるキューバ音楽の根幹となすリズム「クラーベ」についての解説は、たぶん吉田氏の筆になるものと思われますが、非常に興味深い考察がなされています。

キューバ音楽に限らず、音楽好きなら一読すべき。
増補新板 ★★★★☆
8年前に出た、同名タイトルの増補新板です。

見つけられなかっただけかも知れませんが、どこのパートが増補されているかわからず、不親切な感じを受けました。

内容は、キューバの音楽にキューバの歴史が果たした役割を写真とコラムを交えて紹介しています。
白いルーツとしての白人と黒いルーツとしての黒人、二つのカフェオレとしての混血。これらが、キューバ音楽をつくっていきました。

また、巻末にキューバ音楽の基本と応用として、音符を交えた解説があります。
キューバ音楽 ★★★★☆
「サトウキビと野球の国、キューバ」。日本ではあまり知られていないこの国において、「音楽」は“世界戦略商品”だった。(主にヨーロッパ向け)
キューバの複雑な成り立ちからその音楽性を語っているこの本は、“キューバ文化”の入門書としては、読みやすくてよいと思います。

残念なのは、「本」と言う紙メディアのため、その「音」や「動き」(グルーブ感)を伝えられず、どうも読んでいると欲求不満になる。これを聞きたければこのアルバム、とか、この場所、といった、サポート記事があるとよかったと思う。一応、巻末で「音符」を使った解説があり、何とか“伝えよう”という意欲は感じられるのだが…。

「ソン」「ダンソン」「フィーリン」はどう違うんだ?!

これを読んで何かを感じたら、もう後はキューバに行くしかないね。
キューバ音楽はブエナ・ビスタだけじゃありませんよ ★★★★☆
キューバ音楽を語るだけでなく、その歴史及びキューバ社会の歴史が絡めて書かれているのでキューバ音楽がどのような社会的背景で、どのような影響を受けて今日まで発展してきたのかが分かりやすい。いつも何気なく聴いているキューバ音楽はこういう背景の中で生まれてきたんだ、と読後にあらためて聴くと感慨深いものがある。この本ではキューバ音楽のジャンル毎に説明がなされているが、欲を言えばもう少しページを割いてつっこんだ説明が欲しかった。しかしキューバ音楽の入門書としては大変よく出来ている本だと思う。