バスリム大佐
★★★☆☆
雨が降ってた日に時間があったので、この本を読みきった。
ソービーの出自の謎を中心に展開していくストーリー。
後半特に展開が速くなっている。
個人的にはちょっとオチが弱いかなぁ。
でもバスリム大佐は格好いいなあ。
宇宙の戦士が面白かった人にはオススメ
★★★★☆
主人公がいかに「市民」として成長していくかというお話。
市民って○○県○○市に住んでるとかそういう話じゃなく、
たぶん日本語とは含まれる意味が違うんだろうなと思いました。
市民=義務がある人間
宇宙の戦士は主人公がいかに「軍人」として成長していくかという話だったので。
でももうちょっとラストにボリュームとロマンスが欲しかった。
最後のほうで主人公の身元がわかった段階で
(身元は予想内の展開)
んん?残りのページってこれだけ?って思っちゃいました。
もっと祖父母との確執とかどろどろ書いて欲しかったけど、
そこはジュブナイルだから無理ですか。
ハインラインは偉大である。
★★★★★
若い頃は絶対平和主義者だったので、ハインラインは敬遠していたのですが、40歳を目前にして、突如、ハインラインにはまってしまいました。この作品も当然のごとく、傑作です。銀河系を舞台に一人の少年の自立と成長を描いた作品なのですが、細部の細部まで非常に良くできていて、作品世界の中に一気に引きずり込まれてしまいました。ジュヴナイルなのに、手抜きは一切ない。そこに、ハインラインらしさを強く感じました。
素晴らしいですよ
★★★★★
私はハインライン好きでほとんど全作読みましたがこれはその中でも最も面白い部類に入ると思います。
ちなみに私的には一番が夏への扉、2番が自由未来、3番が銀河市民、4番が宇宙の戦士です。
銀河市民が乞食の親子が実は父は本当の仕事は乞食ではなくて連邦軍の??そして主人公が数奇に満ちた自分の出生の秘密を探して旅立つ、といった感じでしょうか?是非お勧めします!
少年の成長の物語り
★★★★☆
ゾービー少年は奴隷です。どん底の人生をどう生きていくのでしょうか?少年の成長の物語はSFの最大のテーマでした。少し厚めの本なのですが、本好きにはちょうどいいくらいです。冒頭から物語に引き込まれますから、十分時間をとって読んでください。