Judy And Maryの解散や、女性アーティスト5人によるMean Machineの活動を経て、ついにYUKIがソロアルバムをリリース。JAM時代には見せなかったセクシーなヴォーカルスタイルで<あたしを愛して>と誘う、ハードなグラムロックチューンのファーストシングル<2>(SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの日暮愛葉が作曲&コーラス参加)、キャロル・キングが作曲を手がけた<4>、繊細なファルセットを披露する、元ジェリーフィッシュのアンディ・ストラマー作曲のミドルバラード<10>(セカンドシングル)など、豪華ゲスト陣も加わって、スケールアップしたYUKIの新たな第一歩に彩りを添えている。(宮原亜矢)
アルバムとしては少し物足りないが・・・
★★★☆☆
発売当初JUDY AND MARYの存在は全く知らなかったので、
いち新人歌手としてYUKIさんの曲を聞いていました。
テレビでプリズムが流れていて一気にYUKIさんに惚れこみ、
アルバムを発売日に買いにいったのを覚えています。
「プリズム」「眠り姫」「ふるえて眠れ」「66db」などリピート曲は数曲存在するのですが、
いかんせん他の曲は若干インパクトが薄く、
悪いわけではないのですがBGMとしてか聞いていない曲が多いです。
「プリズム」一曲で★5個上げてもいいくらいなのですが、
やはりアルバムとしての評価ということで3個にさせていただきました。
影の部分
★★★★☆
テイストはバラバラだけど YUKIちゃんの光の部分だけじゃない影の部分も 描いたアルバムだと思います
エッセイ「GIRLYWAVE」を読んだあとに ふるえて眠れ→呪いの流れで聴くと泣けます。。。
YUKIちゃんが少し近くに感じた一枚でした
うまれた!
★★★★★
PRISMICのYUKIはまだジュディマリのYUKIを見え隠れさせています。
幸せなメロディーをうたうjoy、もしくはそれ以降のYUKIとはかなり違うようです。
色んなYUKIがいます!
カッコイイYUKI、重くうねるYUKI、はかなげなYUKI、ポップなYUKI、キラキラしたYUKI、ドラマティックなYUKI、
みんな違ってみんないい。
ジュディマリ解散以来、YUKIの音楽がポピュラーになる前のこのアルバムも、
私はとても好きです。
聞けば聞くほど好きになる♪
特にサヨナラダンス、呪いが私は好きです!
サヨナラダンスはロックでポップなナンバー。共感する歌詞です。
呪いは、なんとジュディマリに対する気持ちも歌詞に含まれているのです。それを知って聞くとジュディマリファンはちょっと泣くきそうになることでしょう。
PRISMはjoy、WAVEの曲の感じと似てるかな?
全体を見ると、どことなくYUKIの不器用さを感じます。
YUKI好きならば、この時代も愛しましょう♪
α波
★★★★★
言われる通り、聴くほど深みが増し、良さがわかってきます。
サードアルバムを最初に聴いた私は、これを聴いた時、曲調がバラバラなので、??っていう感覚でしたが、何度か聴いていると、とてもバランスのいい曲の配列がなされているのだなと感じるようになりました。
お気にいりは、66db 愛に生きて プリズム 呪い..ですが、全体として通して聴くのが
一番いいのかもしれません。
ザ,オルタナティブ。
★★★★★
大物作曲家、スタッフに恵まれて一曲、一曲が素晴らしいアルバムです。
普段良質なポップを好んで聞いてる人(そりゃ全員か…)、特に洋楽漬けの人達にも心から勧められるアルバムです。
ベックより自由でジェリーフィッシュよりポップ。過大評価と言われるかもしれませが、僕は、この作品が邦楽の名盤ベスト10に入る素晴らしいアルバムだと位置付けています。