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Desire

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ポニーキャニオン
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チャンプルー ★★★★★
OLが田島氏一人になってからの意欲作。様々な世界の音楽が混ざり、混沌とした中で田島貴男という音楽を相対的に形成し、感じてゆく作品となっています。そのヒントは田島氏がクレモンティーヌの作曲をした時にありました。ファンサイトの知識をお借りすると田島氏はその際、フランス、イギリス、アメリカと様々なポピュラー音楽が不思議な形で共存して混ざり合う無国籍さを意識し、それは初めての感覚だったと述べているのです(詳しくはファンサイトで)。この無国籍さこそ今作のキーワード。様々な音楽や芸術から創造性のインスピレーションを得ようとする田島氏ならではの、広がりゆく感性の欲求を感じる作品でした。

このブレンドされた音楽の感覚は、我々聴いている方としても予測のつかない面白さがあります。1「Hum a Tune」でいきなりエスニックな音色から入るロックが鳴り、2ではブラジル音楽のトロピカルさです。更に4「青空のむこうから」では中東の弦楽器ウードが用いられるのですから。従来のOLに対する固定観念を取り払うことで音楽に出来る領域が増し、自由を獲得していますね。かつてソウルやジャズでみせたストイックさから、積極的に世界観が広がったようです。
象徴的なのは3「ガンボ・チャンプルー・ヌードル」。沖縄の三線から始まり“トーキョー、オキナワ、ニューオーリンズ”と歌われる精神は無国籍料理のような今作を表します。尚大ヒット曲9には全く影響なく、シングルと比べ、ストリングスがない等全体的に音がスリムです。でもその美しい陶酔感は変わりません。

6「ワーズ・オブ・ラブ」は田島旋律の甘美さが炸裂するスムースな心地よさで1と並びベスト『変身』にも収録されました。7「黒猫」は再び中東かインドかという神秘性。ラテンなノリも感じさせます。8は緩やかなラテン、10はカントリーのようで複雑な進行をみせ、最後にマニアック曲が待っていました。
民族楽器が聞こえる。 ★★★★★
 OL、96年の作品であり田島貴男のソロプロジェクト最初のアルバムである。多彩な民族楽器が聞こえるけれど、ものすごく孤独なイメージを受ける作品であり、繊細に思えるのは自分だけだろうか。。
 当時は寝ても覚めてもこのアルバムばかり聞いていた。そして、励まされたような感じを受けたものである。
 ラストに納められてる「少年とスプーン」はインディー時代の作品と言うが、リズムの難しい作品である。
 個人的には全作品、味のある楽曲であり好きであるが、特に「日曜日のルンバ」が好きである。
これは、、、 ★★★★☆
ファンのなかでもオリジナルラヴ(田島貴男)の方向性が変わった!なんて話題になった一枚ですよね。好き好きがあるので星ひとつ下げました。
新しい試みが一杯という。
でも私はこれでさらにファンになった一人なんですよね~。
黒猫や、Hum a Tune、 青空のむこうから なんてライブで聴いたとき鳥肌立ちました!

はまればオリジナルラヴの中で一番好きな一枚になるはずですよ(^_^)