著者が北朝鮮でまず目にしたのは、大都市の病院でさえ必要な器具と薬品を備えていない悲惨さだった。やけどを負った患者のために提供を申し出た著者の皮膚も、メスではなく安全カミソリで剥脱された。麻酔薬も満足に使えない状況下で行われる手術がどんなものか、想像するだに身の毛がよだつ。しかし、北朝鮮の悲惨さはすでに世界中が知っていることだ。著者が報告するのは、そんな月並みなことではない。救援物資を扱う「水害対策委員会」の幹部が肥え太り、「朝鮮における飢餓に関する」国際会議に出される豪華なビュッフェ、国際的要人たちを迎えたレセプションに出される豪勢な晩餐、国際機関スタッフのマレーシアでの「休暇」やパリの一流ホテルの宿泊代が必要経費に計上されているという「人道的援助」の実態である。「援助活動において問題なのは、朝鮮の人間ではない、外国人なのだ」。著者は「生き地獄」の外で飽食する国際機関と北朝鮮の体制を告発する。その一方で、極限状況を生きる人々の「忍耐力、その持続力、ねばり強さ」について、深い感動をもって話してくれる。おぞましいけれど、人間の素晴しさも伝わってくる報告書である。(伊藤延司)
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ニュースを見ていて疑問だった点の多くがこの本を読んで理解できました。
「知る」ということの重要さを感じました。
是非多くの方にこの本を読んで、知ってもらいたいと思いました。
公式訪問をした外国人はこの映画のセットで華やかに演じる人々を見させられるだけ、実際、その裏側はつぎはぎだらけの世界。そんな国の実態が書かれています。
この本を読むとまるで、映画の世界のように思えてきます。一般の国民は一部の人々が決めたシナリオに従って一字一句まちがえずに台本を読み演じる俳優そのものです。もしセリフを間違えたり演技を変えれば、即刻、別世界へと連れ去られるそうです。