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バビロンまで何マイル? (白泉社文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 白泉社
Amazon.co.jpで確認
超現実主義の仁希と謎の多い多国籍家系の友理。幼なじみのふたりは12年前に助けた精霊から自由に時間を超えられる指輪をもらい…。コミックス未収録の連載原稿も収録。
本の購入は! ★★★★★
今回初めてネットから文庫本を買いました。他の商品も買ったからかも分かりませんが、少し大きめの箱に入っていて本が厳重に?パッキングされていました(笑)。そのおかげで、商品はどこも痛んでいなくて本屋さんで買うよりきれいでした。ありがとうございます。
ファンタジーかな? ★★★★☆
主人公の真船友理と月森仁希の二人は幼馴染同士。子供の頃に池で溺れた小人を救った二人は、高校生になってからそのお礼にと小人から指輪をプレゼントされる
その指輪は時間旅行を可能とする指輪だった。
しかし行き先はわからない。最初に行くのは恐竜時代だったが。
次ぎにたどりついたのは、十五世紀のイタリア
ルネッサンス時代のヴァチカンだった。

この時代のイタリアは周辺強国の圧力に常に悩まされる中で、時のローマ教皇を輩出したボルジア一族の葛藤
そこに生まれたために後世に毒婦の悪評で知られるルクレツィア
彼女たちの運命を友理と仁希は知る事になります。

ボルジア一族の物語は、日本でも色々な話で紹介されていますから、ご存知の方は多いでしょう。
ルクレツィアは、絶世の美女とされるが、父や兄の謀略の道具に使われた事で後世に悪評を知らしめることになります
父や兄と近親相姦の関係にあったとまで言われるほどですが、これは悪意に満ちた人々の噂が高じての事でしょう
実際は、ただ、一族の思惑に翻弄され政略結婚を繰り返されただけのかよわい女性だったようです。

そうした歴史の物語を、友理と仁希の視点で見ていくこの作品は、微笑ましく感じるほど悲劇性が乏しく面白い作品です

もったいないよ〜(p_;) ★★★★★
なぜ、恐竜時代とルネサンスなのよ?と突っ込みを入れざるを得ない、
面白い歴史マンガです。

でもそれぞれの時代に、妙にマッチしてしまっている、ヒーロー・ヒ
ロインがいいです。特に恐竜時代を少女漫画の舞台にしてしまうその
川原先生のセンスも他の追随を許さないものですが、その結末が、も
しかして……と変に納得いけてしまうところが最高です。

本当はこのシリーズでもっといろいろな時代・国を見てみたいです。
すっきりしました♪ ★★★★★
単行本が途中半端で終わっていて、

ずっとものたりない思いをしていました。

まさか文庫本で、ちゃんと完結していたとは露知らず。

いやあ、さっぱりしました。すっきりしました。

しかし、いつもながら、川原さんは、博識かつ哲学的です。

「愛じゃ地球は救えない、地球を救うのは食料だ」名言♪
まだバビロンに着いてませんよ! ★★★★★
単行本ではボルジア邸襲撃後で止まっていた本作ですが、チェザーレボルジア編がこれで完結しています。
歴史好きの作者らしく、卵を踏むエラスムス等の歴史ネタもふんだんに取り入れてあります。
歴史の勉強って楽しいんだろうなぁ、と思わせてくれる一冊です。

願わくば、続編にて様々な国に飛び、最後にはバビロニアに行ってもらいたいです。