先日「徹子の部屋」でこの内容について語っていました。
以前ドキュメンタリー番組か何かでも
ダウン症の息子さんについての特集を見た事があります。

相変わらずのマシンガントークで
あの徹子さんにさえ話す隙を与えない喋りっぷりでしたが

「人生で一番大切なことを　息子に教えてもらった」

と目を潤ませながら　一言一言　大切に語る様子は
彼女の家族への愛情が溢れていました。

「人生」をマラソンをやっていた現役時代のように「絶対に勝たなければ！」と思っていた松野さん。
でも、ダウン症の健太郎君が彼女を変えてくれた。人生で大切なのは誰よりも一番になることじゃない。
一番になることよりももっと大切なことがあった。


私は、出産も子育ても経験はありませんが、それでもとても感動しました。
健太郎君と一緒に成長していく松野さんのひたむきさが素敵です。
心の奥から元気になれる一冊でした。

我が家にも２人の息子がいます。
毎日の子育ては大変なことの連続ですが、
ダウン症の息子さんをもつ
松野さんのご苦労や感動的なエピソードを
この本で読んで、とても勇気づけられました。
子供を育てる幸せをあらためて実感させてくれる
素敵な１冊です。感動しました。