Iron Maiden
価格: ¥980
This opening sonic salvo from Steve Harris's East End stalwarts pretty much defined the late 1970's post-punk rebirth of rock traditionalism known as the New Wave Of British Heavy Metal. Featuring the strident cockney roar of the band's original lead vocalist Paul Di'Anno, Iron Maiden capitalised on the band's enormous grass-roots live following by storming immediately into the upper reaches of the album chart. A perfect balance of the irresistibly catchy ("Running Free"), the intricately epic ("Phantom Of The Opera") and the roguishly profane ("Charlotte The Harlot"), it's an assured debut, superficially marred by somewhat pedestrian production values. Newly enhanced with the addition of video clips and assorted other multimedia goodies, Iron Maiden--specifically the blazing, fretboard ferocity of its closing title track--is an utterly essential element of any self-respecting metal-head's record collection. Furious, whiplash headbanging is not so much recommended as completely unavoidable. --Ian Fortnam
100年に1枚の作品
★★★★★
伊藤正則がライナーノーツで「メイデンに巡り会えて本当に良かった」,と感慨深く語っていたが,僕も同感だった。NWBHMのビッグバンでHM界が玉石混淆状態となったが,結局本物だけが残った。一時はSaxonかIron Maiden等と言われたこともあったが,最初から勝負はついていたのだろう(無論Saxonの初期の作品は悪くない)。Maidenは正に玉,宝石だったのだ。確かに1stは全体的なバランスには若干の難はあるが,既に大物の品格を兼ね備えていることが直ぐ分かる。Prowler,Running Free,Phantom of the Operaが特に秀作だろう。Maidenを知るにはこの作品は絶対に必聴。
IRON MAIDENで1枚を選ぶとしたらコレ(か「第七の予言」)!! プログレッシヴ・ヘビーメタルの最
★★★★★
多分、今、このアルバムを買おうかどうか迷っている人にっとっては、初めてIRON MAIDENに接したときのVoといえばブルース・ディッキンソン(稀にブルーズ・ベイン)であり、本作でVoを取っているポール・ディアノという人は殆どいない筈である。
私も初めてメイデンに接したのは小学校6年生の頃、アルバムはPower Slaveであり、その後、年代を遡って聴いていくのであるが、最初はKillersと本作が好きになることが出来なかった、、、というか、中学生1年生には理解できなかった。ボーカルも馴染みのあるブルースじゃないし(反省)。
ところがその後、様々なジャンル、バンドのアルバムを聴いた後にこのアルバムに戻ったときに、本作の凄さにヤラレテしまった。
これはIRON MAIDENのアルバムの中、否、今まで発売されている全てのCDまで範囲を広げても、間違いなくプログレッシヴ・ヘビーメタルの最高傑作である。
Phantom of the Opera、Charotte the Harotte、Remember Tomorrowの緩急とリズムチェンジを多用した展開はどうだ?!直球一本勝負と一見思わせるIron Maiden中間部の展開のすばらしさ!!曲の構成美だけで凡百のプログレバンドを遥かに凌ぎ、これに加えてパンキシュウなディアノのボーカルが乗っかってくるのである。
メイデンは声域の狭いディアノがボーカルのままであったなら、今のように多様なタイプの曲を演奏し、世界に名を轟かせ、イミダスで「ヘビーメタル」を引いた際にAC/DCと共に名前を列挙されるような成功を収めることは無かったであろう。その意味では、メイデンを現在のポジションに引き上げた立役者は間違いなくブルースである。しかしながら、この時期のプログレッシヴ・メタルをヤル上ではディアノが最高のVoであり、あのブルースを以ってしても1st、2ndの曲をライヴでディアノ以上にカッコよく歌うことができていなでいることも、また一方で事実である(同様にブルース加入後のメイデンの歌をカッコよく歌えるのはブルースだけである)。
もしブルースがVoでない、という理由だけで本作および次作"Killers"を聴いていない若いメイデン・フリークがいたら、騙されたと思って本作をまっさらの気持ちで聴いてみて欲しい。最高の躍動感、揺さぶりを感じる筈である。
鋼鉄Heavy Metal!
★★★★★
アイアンメイデン最高傑作!ヘビーメタル全盛期に歴史を刻む名作です!