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2010年資本主義大爆裂!―緊急!近未来10の予測

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: あうん
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勘のよさはペテンではない。 ★★★★☆
この人の勘のよさは間違いないです。
詐欺はペテンの類ではありません。
本の内容についていいますと、
現在2010年3月ですが、今年中に資本主義崩壊?といわれると
うーむ・・・とピンとこないところです。
ただし、グーグル問題などで米中の対立は鮮明になってきていますので、
そのあたりはさすがだなと思います。
ヨガとか神とかについて熱く語ったあたりは、
あまりまじめに読む気になれませんでしたのでスルーしました。
インド人だからヨガかもしれないけど、日本人なら別にまねしないでも、
お寺で修行したり滝にうたれたほうが自然じゃないでしょうかね。
やや自画自賛が多かったのはアメリカ流でしょうか。
まあ、後半はちょっとネタに困ったのかな?というぐだぐだ感ありましたが、それまでは一気に読みきれる面白さがありました。
現実はどう変わる? ★★★★☆
 今年はいよいよその2010年になった訳だが、トヨタのハイブリッド車がアメリカでクレームの嵐に見舞われている。中国は遂にDOP伸び率において、日本を抜き去り世界第二位の経済大国の地位を手にしそうである。さらに、2009年度の貿易輸出額においてドイツを抜き世界第一位の栄誉も収め、意気軒昂である。
 しかし、そんな「昇り竜」の中国でさえも国内に多くの不安材料を抱え、アメリカの金融危機でも再び起これば奈落の底に落ちる可能性は常にあるという・・・本当に、今年中に従来の「略奪・搾取型資本主義」は終わりを迎えるのだろうか?不平等による2極化社会を生み出してきたこの経済システムも崩壊していくのが、道理であるという。
 著者はその後、「プラウト経済」なるシステムが出来上がると予言しているが、その新しい仕組みを成り立たせる根本の思想が「精神的進歩」であるという。・・・確かに如何なる制度であれ、それを生み出してきたのは人間の「思想」であり、「精神」である。また、この「精神」には物質と違い無限性や永遠性を感じさせる。この精神を果て無き「物欲」に同化し続けて来た社会が今日の社会であると。これからの社会は無限の精神で有限なる資源を考え、公平性に溢れた富の1極集中化を避ける安定した社会が作られると述べている。・・・
 その現象に伴い、東洋思想も広く西洋圏に流布されていくと著者は断言されている。
異質な経済の本 ★★★☆☆
ラビ・バトラの本を初めて読んだ。
どんな人物なのか知らずに読んだが、怪しい人なのか?つかみどころがない人のように感じた。

この本の構成がまたよくわからん。

第3章「アメリカ経済はバブルとともに崩壊する」
第4章「宇宙意識の中心に「魂」を接続する」
第5章「「崩壊」のあとに、理想国家「プラウト」が実現する」

特に第3章のあとの第4章。かなり宗教的というか、哲学的な話になっている。本書にもたびたび『神』という言葉が出てくる。
一般的な経済の本とはかなり異なっているのは確かだ。

本書ではアメリカの資本主義は「略奪資本主義」であり、このような資本主義は崩壊して新たなシステムが誕生するだろうと予言している。
それが5章で述べている「プラウト経済政策」である。「プラウト経済政策」については本書
を読んでみてください。

ちょっと気になるのは、著者のラビ・バトラの予言は、ラビ・バトラ自信の願望が入っている気がします。
ラビ・バトラは本書の中で、「わたしの使命は貧困をなくすこと」と述べています。
つまり、本書にある”予測”は予想というよりも、未来のあるべき姿をラビ・バトラが提案しているように読み取れました。

経済の話に突然『神』とか『精神』などのキーワードがでてくるので、
初めて読むとちょっと抵抗感があるかもしれません。

読み物としては・・・まあまあかな。そんなにびっしり書いてないので、読みやすいのです。
プラウトとは・・ ★★★★☆
こんなプラウト世界ができたら、いいなと思うし、多くの人に読んでもらい、イメージを作ってもらうには、こまごました説明よりも、この位でいいのかもしれない。

しかし、プラウト解説にさかれたページが多いわりには、プラウトの先鞭をなぜ日本が切るか、なぜ2010年なのかについての根拠の呈示が希薄な印象を私は受けました。

ヒンドゥイズムは、サトヴァ(朝)、ラジャス(昼)、タマス(夜)の質的な時間枠と創造、維持、破壊のエネルギー枠で森羅万象とらえることが多い。そう考えると、大恐慌(=破壊)の後に創造(=黎明)がはじまるという考えは、ヒンドゥー人にとっては、ごく普通だと思うが、それを論理ベースにのせて説明しようとすると、ややこしいことになる気がします。
インドは親日家がすんごく多い。そういう背景あって、日本!!・・なのかもしれない・・。

でも、バトラは米国大学教授という、かなり批判を受けやすい立場にいて、大恐慌とプラウトを主張しているのだから、その助言は、真摯に大切に受け止めていきたいと思う。
マザーマシンジャパンなら、システム構築は得意のはずだし!!

事象は論理を超えている。

そのつもりで読むなら、希望の書。
日本人向け経済オカルト本 ★★★☆☆
最近のニュースを見ながら、誰も予測しなかった資本主義崩壊の危機を目の当たりにし、どうしてよいかわからず狼狽するばかりですが、著者は以前から資本主義崩壊を予測していたという慧眼の持ち主で、もしかしたら、この危機を乗り切るためのヒントを示唆してくれるのではないかと期待してこの本を手にとりました。
著者はヒンドゥー教徒で、一日4時間の瞑想を行うことにより「宇宙の意識」つまり「神の意識」にコンタクトをすることで、予測を行っているそうです。つまりは経済学的な予測ではないということです。
経済の30年周期論にしても、後からこじつけたようなもので説得力は乏しく予測を正当化するものではありません。
日本人向けに書かれた本なので日本人をヨイショするために日本から理想国家が生まれるなどと言っていますが、高度経済成長期の日本の経済モデルが将来に通用するわけもなく、ありえない予測です。
本当に理想国家が生まれてくれればよいですが、もしかしたら資本主義崩壊の後に戦乱の世になるのではないかという不安は拭えませんでした。