仕事でいちばん大切にしたいたったひとつのこと=「自分が満足して、お客さんも満足していること」
★★★★★
この本から受け取ったこと
・「自分らしくある」というのは、一つの感情だ
・「自分らしさ」VS「独りよがり」→違いは「お客さんの役に立っているか」
・「自分らしい」&「お客さんの役に立つ」=◎
・「自分らしい」&「お客さんの役に立たない」=△「独りよがり」
・「自分らしくない」&「お客さんの役に立つ」=△
・「自分らしくない」&「お客さんの役に立たない」=×
・「自分らしく働く」=「自分らしく仕事に取り組む姿勢」
・「自分らしく働く」≠「ある特定の仕事をしていること」
・三人の石切り職人 Q「あなたは何をしているのですか?」
A1「石を切っています。」
A2「お金を稼いでいます。」
A3「ピラミッドを作っています。」
・「自分らしい仕事」を作る
・あなたは、「自分のため」に働いている
両立
★★★★☆
タイトルにある、いちばん大切にしたいこと=「自分らしさ」です。
ただし、単にわがままを言うのではなく「自分らしさ」とは仕事で実績をあげつつ会社に認められた上で仕事のやり方において自分らしさを出す、ということだと述べられています。例えば営業職の人が「営業が嫌だからやらない」というのは単なるわがままでさっさと仕事を辞めるべきですがこれまでの営業のやり方や会社のイメージと異なるやり方ならやればいい!ということです。
自分らしさを出しつつ会社にも貢献できるという段階まで昇華させる。言葉では簡単に言えますがなかなかそのあたりのさじ加減が難しいところだと思います。本書では様々な成功例を挙げながら仕事の評価と「自分らしく」働くことの両立のポイントを解説してくれます。
内容としては終始一貫しており自分らしさを殺さずに会社にも活かしていきましょう、ということなのですがテクニックを解説しているわけではなく全体をとおして多くの例を述べながら理解を深めていくという形です。ですので本書を読んだ後ですぐに自分らしさと会社の評価の両方を得ることができるわけではありません。単に自分らしさを殺さずに生き生きとやっていこう!という気になれるだけです。テクニックを求める方にとっては星2つ程度の内容かもしれませんが、前向きになれる何かをつかめる可能性があるということで星4つとさせていただきました。
仕事に対する考え方が変わりました
★★★★★
仕事(会社)の中で自分らしく働くにはどうすればいいのか、著者の実体験を元に分かりやすくまとめられていました。会社という組織の中で働いていると、どうしても上司の力や、多数の意見の力が見えないルールになり、会社のために自分は犠牲にするという風潮がまだまだ多く存在します。自分らしさをどう仕事に生かしていくのか、著者自身が実際に苦悩しながらも自分自身のスタイルを貫いた実体験を元に書かれているので、具体的でかつ分かりやすい内容で、とても共感しました。
自分らしさの大切さを改めて実感し、この本に出会って気持ちがすごく楽になりました。
人生を豊かにやりがいをもって仕事に打ち込みたい人にはオススメです。
自分らしさの大切さを再認識しました。
★★★★★
「自分らしさ」の大切さを教えられました。感謝です。
いただいたたくさんのアイディア、会社でもプライベートでも
チャレンジしようと思います。
また自分だけでなく私のまわりにも「自分らしさ」を出し合える
環境づくりを心がけていきます。
五十棲さん、ありがとうございました。