教科書・・・
★★★☆☆
今回も?「食の安全性と環境問題」と、ここ最近の定番というかお馴染みのテーマで話が進んで行きます。蜜蜂・豚・牛・牛乳・マツタケ・農薬・輸入食品・・・とまたしても「このままでは・・・」という社会的な問題提起が次々となされていきます。勿論「究極vs至高」という形を取ってはいますが、どちらも「何とかしなくては!」という「警鐘鳴らし合戦」となっています。「我々の知らないところで、現状はそんな風になってしまっているのか」という読者の危機感を募らせるのには十分であるし、それこそ国を挙げて取り組まなくてはいけないテーマは、大変意義のある崇高なものであると思う・・・のだが、読んでる内に、グルメ漫画というより、まるで「環境問題のルポタージュ」を読んでいる様な、社会・理科・家庭科等の「教科書」を読んでいる様な気になってしまっている自分がいた。今後もこの「美味しんぼ」は「このままで良いのか?路線」と言うか「社会派漫画」として進み続けるのでありましょうか・・・?今回も勉強させて頂きました、ハイ。
これぞ日本の農業行政
★★★☆☆
望むも望まないも日本の農業行政ということでしょうか。新しい農業の形を示したという点では有益というところではないでしょうか。今回は変な主張もなくて、そこそこ読みやすい感じではありました。
もう最高至高
★★★★★
私は「美味しんぼ」全巻は勿論、各種関連本も可能な限り所有しております。
この最新巻も昨日発売と同時に購入!
ああ、期待通り、いや、それ以上!
数ページ読んでは挫折、購入後24時間経過してまだ20ページほどしか読めません。
全く興味無い分野の専門書を読むような苦痛!
「美味しんぼ」ブランドでコアなファンが購入し、ある程度部数を見込めるのでしょうか?
そして私は今後も「美味しんぼ」を買い続けるでしょう。