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美味しんぼ 104 食と環境問題 (ビッグコミックス)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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だけじゃない、素晴らしさ☆ ★★★★★
レビューの評価があまりにマイナスに傾いていると感じたため、援護したく、意見を書くことにしました。

「美味しんぼ」はこのところジャーナリズムの色が濃くなってきているとは読者の誰もが感じているところだと思いますが、しかし私は歓迎しています。「美味しんぼ」は食をテーマとする漫画なのだから脱線すべきではない、という意見の方がいるとすればそれは誤解で、食について極めればこそ、私たちを取り巻く“環境”の問題にやはり立ち入らずにはおれないのだと思います。“身土不二”という言葉があるように、環境と私たちは結局のところ一繋がりなのですから―。
究極vs至高対決や、爽やかな人情話がいいというファンは実際多いと思いますが、こうしたジャーナリズム色の濃い回も、作品の多様性の拡がりをもたらすならむしろ歓迎すべきことと私は思います。

私たちの手にある日本のメディア、そして受け手である私たちは、あまりにも環境問題、政治問題、そして企業絡みの環境問題に対してタブーの意識が強いように思います。メジャーな出版社がリアルタイムな環境問題をここまで踏み込んでダイレクトに発信できたということは、大いに評価できることではないでしょうか。
「ゼネコンで食べている人たちもいるのだから―」という意見にはもちろん頷けるものがあることはたしかですが、私たちはやはり、まずは私たち自身の健康や安全という立場からものを考えてもいいのではないかと私は思います。現行の公共事業に未来がないとするなら、事実からは目を背けず、それに替わる方策を模索するべきなのです(もちろん並大抵のことではないかもしれないとは思いますが)。

新しい「美味しんぼ」を一緒に応援しましょう☆
カウントダウン ★★☆☆☆
昨夜この「最新刊」を読んだ。買ってからずっと置きっ放しになっちゃってたのだ。第1巻から全て読んでいるが、以前は買ったその日に一気に読み終え、しかもその後何度も読み返したもんだが・・・正直、最近は惰性で買っているのと「今回こそ」という両方の思いで購入しているのだが、今は残念ながら前者の方が勝っている・・・それは言わずもがな、ここ最近の「各県巡り」と「食の安全性」そして今回の様な「環境問題」ばかりでお腹が一杯になってしまっているのだ。確かに利権絡みの無駄な公共工事のお陰で自然が破壊され、貴重な動植物が失われていく様を食材を通して実例を基に訴えていく・・・というストーリーは大変有意義だし壮大なテーマであると思う、が、ここで他の皆さんも言っているが、読者は「美味しんぼ」にそんなことばかり求めてはいないだろうと思うのだ。「このままでは○○川の美味しい鮎が食べられなくなる・・・」というテーマもいいのだが、あまりにもそういった「問題提起」ばかりされても「我々にどうしろと言うのだ?」という気になってしまうのだ。この作品最大のテーマであった「山岡と海原親子の確執」が和解された以降は、何かクライマックスを迎えたのに、だらだらとエンディングを続けている映画のような気がして・・・四半世紀に亘って「食」を描いてきた偉大な作品であるからこそ、もうネタが無いのなら同じような内容を何時までも続けずにビシッと「完結」させたほうがいいのでは無いか?初期の頃の様な、読むたびに「目から鱗」がもう望めないなら・・・
とりあえず買ってはいるけど ★☆☆☆☆
初めて美味しんぼのコミックを買ったのは・・と計算したら恐ろしいことに25年くらい前。
全巻揃えているからいまだに新巻が出たら買ってはいるものの、ここ数年まともに読んでいません。小難しい内容を含んだ対決がずるずると続きそれだけでほぼ1冊、なんて状態が続いていて、それが無理に引き延ばしているような感じさえして読む気が半減。最初のころのような単純な1話ずつの話に戻る日は来ないのかな。鰻の話、味噌や日本酒の話、ステーキの焼き方の話、パスタ対決とかドイツ料理の話とか、二人が結婚にいたるまでのドタバタも今となっては面白かったと感じられる。美味しんぼを読んだ人がそれをうんちくのように語ったり、漫画で紹介されたものがすぐにヒット商品となったりしていた頃が懐かしい。山岡夫妻は究極のメニュー担当から引退したのかはっきりしないし、このままのスタイルならもう打ち切りにしても惜しむ人はほとんどいないような作品となってしまった。
人間ドラマが見たい ★★☆☆☆
作者本人がネタ切れとギブアップしているので、あまり責めても
しかたがないのでしょうが、本来この作品の持ち味であった
料理&人間ドラマという構図はもう長らく見ることができていません。

全県味巡りと同じく取材してきたことをそのまんま、しかも出演キャラも
他のキャラとは違和感のある、取材先の相手の下手な似顔絵・・・

せっかく長い期間を経て和解させた親子なのだから、食材の貸し借りなんて
小さなところで和解の姿を見せるのではなく、作者が思うところの
架空の利権政治家、悪ゼネコン、長いものには巻かれろの学者を出して、
それを親子で成敗するとかにした方が楽しく読めるのにねぇ
(まぁ過去に同じパターンやってるから出しづらいんでしょうけど・・・)

というか、小学館さん、そろそろ辞めさせてあげたら?
テレビコメンテーター以下 ★★☆☆☆
 世の中の問題はなんでもかんでも政治家や官僚が悪いという予定調和的批判ばっかりだった。
それで世の中の問題が解決するなら苦労しないよ。
 公共工事が悪いっていうけど、建築業はそれで食べてるんだから、土建業のおっちゃんを前にして公共工事不要!
って言えますかね?
 政治家や官僚を血祭りにあげたってやっぱ環境問題は解決しないよ。

 そういうことは他でやれ!って言いたい。
やはり週間金曜日あたりでシュガー佐藤とやらと組んでやるべきでしょう。