私の中の千姫は「悲しい運命の姫」というイメージでした。この本を読みもし、この話が本当だったら千姫は女としてこの時代に得ることが容易ではなかった「恋」を知り、その方の元へ嫁ぐことができ幸せだったろうと感じました。(その後も悲しいことは起こるのだが)家康の好々爺やぶりや、家光の姉(千姫)への愛の書き方も良かったです。
安心して読める、どちらかというと!女の人におすすめの本です。