わりと即効性あるかも
★★★★☆
待ちに待ったキャメロットの約3年ぶりの9作目。
5年前に聴いたフォースレガシーのタイトルトラックでハマってから、
ほぼ毎日のように、なにかしらキャメロットの曲を聴いている者です。
4th以降、前作ゴーストオペラまで他の方のレビューにもあるように、
5回以上の聴きこみを要する作品ばかりでしたが、今回に関しては、今までで一番聴きやすい作品
に仕上がっているように感じます。
ジャケットのデザインどおり、前作同様メランコリックな作風ですが、前作に?っと感じた方でも、
割と受け入れられる内容ではないかと思います。
ゲストにガスGを迎え入れていることと無関係ではないと思いますが、
キャメロットのアルバムの中では、一番ギターががんばっている感があります。
日本盤ボーナストラックもなかなかカッコイイですよ。
ただ、ここ2作と共通して、一撃必殺の悶絶キラーチューンはありません。
また、これまでは、聴きこむごとにハマっていく傾向にありましたが、
今回は逆に、飽きが来るのが早いかも?
キャメロット久々の快作!
★★★★★
デビュー当時から好きでしたが、カーンにVo.が変わってからは、毎回毎回期待しています。しかし、前2作が良い意味でも悪い意味でもキャメロットらしくて、ダーク&スロー&オリエンタルメロディーに傾倒していました。かなり人によって好き嫌いが分かれたと思います。しかし、今作は前2作の良さを踏まえつつ、ミドルテンポの必殺チューンもあり、決して飽きさせません!曲的に「forever」や「center of the univers」に匹敵するものはないかもしれませんが、アルバム的には個人的に最高傑作に認定したいです!前2作で離れてしまったファンに是非聴いていただきたい1枚です!
大人の知的ドラマティックメタル
★★★★☆
アメリカのメロパワバンド、キャメロットの2010年作
デビューからすでに15年以上、一貫してドラマティックな正統派メタルを作り続けてきたこのバンド、
5th「KARMA」以降、作品としてのクオリティをより高め、いまや日本においても人気バンドのひとつである。
本作は前作「Ghost Opera」でのダークなドラマティック性で聴かせる大人のサウンドを継承しつつ、
さらにモダンなアレンジを増し、アラビックな雰囲気を盛り込むなど、多様性の中に知的さをにじませている。
これはいわばプログレッシブメタルとしての手法であるが、それを力むことなく自然に取り入れている点で、
現在ならオーストラリアのVOYAGERなどにも通じる作風である。いつになくシアトリカルに歌い上げる
ロイカーンのヴォーカルも含め、コンセプト的なシリアスさも漂わせる。大人の知的ドラマティックメタルである。
良いね!
★★★★☆
エピカから妖艶な歌い方になったカーンのボーカルがようやく完成したという感じだね。 カーマまでのような高音はあんまり聞かれなくなったが妖艶な声にはオリジナリティがある。
今回は様々なゲストが参加してる。一曲目のデス声には面食らったがどのゲストも華を添えている。曲も全曲いい。
良いアルバムだ!
過去の作品で一番の傑作と成った!!
★★★★★
KAMELOTの〔9作目〕ライブ盤から数々の作品を聞いて来たが今回の作品は聞きやすく、何よりギターが素晴らしいフレーズを聞かせてくれる。購入して良かったと思う。KAMELOTの最高傑作と言っても過言ではない作品と成った。