誰でも読める物理の入門書
★★★★★
この本にはほとんど数式が出てこないのですが、物理の考え方が理解できるようになります。
(相対論ではちょろっと出てきますが、使う数学は誰でも知ってる三平方の定理だけです)
ですから、高校以降物理に触れていない、という文系の方でも十分に読む事ができます。
むしろ、そういう方にこそ読んでほしい本です。
本書まるでミステリの謎解きのようにわくわくしながら読み進めることができ、知的興奮に満ちています。
物理を概観するのに最適な入門書です。
巻末の読書案内が充実しているのもGood。
もちろん理系の人が読んでも面白い読み物です(さっと読めると思います)。