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太陽の子 (角川文庫)

価格: ¥680
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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考えさせられる本 ★★★★★
『兎の目』の次に読んでほしい本です。
沖縄の戦争については知らなかったのですが、この本で教えてもらいました。戦争の実態や後遺症について。
あの時、沖縄でなにが起こったのか、県民がどんな目にあったのか。
同じ日本人として、読むと身震いがする思いです。

何度か涙で読めないページがあり(ラストは特に)、読み進めていくのがつらいような内容ですが、最期には強く生きて行こう、というメッセージがこめられていて助けられます。

この本を読んで沖縄料理にハマリました。
ありがとう、灰谷さん。
大好きな本 心が優しくなれます ★★★★★
もう、大好きな本です。
読んでる最中、ずっと心が優しくなれます。
物語に出てくる人みんな良いんです。

もし自分に子供が生まれたら主人公と同じ名前を付けたいなーと
思うぐらい、主人公の子がかわいいです♪
その家族もみんな素敵です。
この物語の優しさと心地の良さに涙が出てきます。

是非、いろんな方に読んで欲しい一冊です!!
子供の教育とは? ★★★☆☆
私は灰谷氏の著書は、本作と「兔の眼」しか読んだことがないが、
彼の描く子供の教育観には非常な疑問を感じる。
沖縄を知ること=今の日本を知る手掛かり ★★★★★
児童書としても大変優れており、数十年にわたるベストセラ−ですが、アラフォ−世代となった今読み返すと改めてその主題の深さに驚かされます。息子のリクエストで購入しましたが、懐かしくなり読み返すと、子供の頃にはわからなかったふうちゃんのお母さんの気持ちを知り、あわせて沖縄における現在、「米軍基地の存在」がにわかに大きな問題に感じられました。普天間基地移設の是非を問うニュ−スが毎日のように流れる今こそ、先の大戦で大きな悲しみを負った沖縄の人々を思う心を忘れたくないし、子供たちにも事実を学び考える機会にしてほしいと思います。
著者の経歴を知っていますかね ★★☆☆☆
 この人は教員を志し、せっかく先生になったのに、現場を、つまり子どもたちをさっさと放り出して自分は南の楽園へ行き、そこで理想の世界を描きつづけたんだよね。そのあたりに引っかかりを覚えるのは、どうやら私だけらしい。
 まあそのことは置いといて、本書は戦争で心に傷を負った父親を持つ少女の話だが、これを精神を病んだ父親(当時は精神病と認められず、ただ単に「怠け者」で通っていた父だが)を持つ小学生の私に送りつけてきた親戚がいた。正直、腹が立ったね。こういうふうにお父さんを理解して、健気に明るく生きろってか?冗談じゃねえぜ。くれぐれもそういう子どもに勧めないよう願いたい。
 そういう諸事情を差っ引いても、灰谷氏の描く世界の「独善」は小学生の私の目にも明らかだったのに、感動しちゃう方が大勢いるんですな。日本がおかしくなるはずだ。