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アバンダン

価格: ¥2,500
カテゴリ: CD
ブランド: テイチク
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果たしてこれをディープパープルと呼べるものか ★★★☆☆
新ギタリストにスティーヴ・モーズを迎えてのスタジオ制作アルバム第2弾。
1.“エニ・フール・ノウ・ザット”はラップのようなテンポのリッチーがいた頃には到底考えられなかったであろう楽曲。それがリッチー・ブラックモアというしがらみから解放されて伸び伸びとやっているという証拠でもある訳だけど。3.“ドント・メイク・ミー・ハッピー”での哀愁感漂うギタープレイ、10.“'69”のようなハードな曲など色々な曲があるが、聴き終わった後に特別印象に残ったものはというとリメイクされた12.“ブラッドサッカー”程度なのだから駄作と呼ばれても仕方がないだろう。そのブラッドサッカーにしてもイン・ロックの頃に比べてギランの声は随分衰えたなぁという印象を受けた。果たしてリメイクしてまで入れる必要があったのかは疑問。前作で完全復活を印象付けただけに、この作品によりパープルも落ち目だということをさらけ出してしまった感がある。
なかなかの秀作! ★★★★☆
影に埋もれた感のあるアルバムで聴いたことのある方はそう多くはないだろう。傑作という評価は訊いた事が無いしあまり取り上げられる事も無い。しかしこれがなかなかの力作なのだ。まずは固定観念を外して聴いてみるといいだろう。バランスが良く大変聴き易いのだ。モーズのギターは最高の音を奏でている。前作「Purpendicular」は名盤との評価もあるが聴き易さという点では本作のほうが上であろう。ただしラストの「BLUDSUCKER」は余計であった。
パープル最大の失敗作 ★★☆☆☆
ã"の作å"ã"そ、ãƒ'ーãƒ-ル史上最大の失æ•-作である。ç'«ã®è‚-像、嵐の使è€...、カム・ティスト・ザ・バンド、ç'«ã®è-戦など駄作と言われてきたものは過去にも幾枚かあったが、それぞれには名曲もあったã-、ï¼'作å"ã¨ã-てç' æ™'らã-いものもあった。ã-かã-、今作においては、そういったものはå...¨ããªã„。スティーãƒ'・モーズ加å...¥å¾Œã®ç'«ã®è¨¼ã§ã¿ã›ãŸæ-°ã-い試みも、個人的には評価ã-ている。だが今作において前作ã‚'発展させるばかりか、ã"れといった曲はãƒ-ラッド・サッカーのニュー・ãƒ'ァージョンだã'といったä½"たらくである。せっかくの名手スティーãƒ'のギターも死ã‚"でいる。ï¼-0å¹'代風の楽曲で構成ã-ても、中身が無ã'れば何もならない。ãƒ'ーãƒ-ル名義でなã'れば、ï¼'度è'いておè"µå...¥ã‚Šã¨ã„った感じである。でもãƒ'ーãƒ-ル・フã!‚¡ãƒ³ã¨ã-ては無è¦-できないのも事実である。ãƒ'ーãƒ-ル・ファンならé‡'銭的余裕があったら、購å...¥ã-てはどうでã-ょうか。
これは世界でも最高のギタリスト=STEVE MORSEを聞くべき作品 ★★★★★
このアルバムは名前がDEEP PURPLEだからいけない。中身はぜんぜん違うのだから、過去の幻影を追い掛けてはいけないねええええ。世界最高のアイディアを持ちセンス/テクニックともに他の追随を許さないSTEVEの神業を聞くべきである。イアンギランの声をいかしながらも十二分に自分の個性ををアピールしている実に巧みなギターワーク=ほれぼれする。この作品にアグレッシヴさを求めてはいけない。それはとうの昔に消失している。全員が50代なのだからしかたがない。それよりも、熟練した彼等の妙技を味わうべきである。アルバムの随所にそれはいやというほどあらわれている。大切なのはあなたの耳である。それも情報に流されないね。今この瞬間だけを感じて聞くことのなんと難しいことか。過激なことをたくさんこのアルバムでやってのけてる STEVE MORSEよくよく聞けばわかるはずだ。彼の貢献度はものすごく高い。STEVE MORSE の70年代ロックへのオマージュが切ない位に伝わってくるものすごい作品である。スリルのある曲展開もなかなかいけるぜ。
スティーブモーズ加入後の2作目スタジオ録音作品 ★★★☆☆
 当作品は、リッチーブラックモア脱退後にスティーブモーズを後任ギタリスとに迎えての2作目のスタジオ録音作品である。以下に私見を述べようと思う。

① スティーブを迎えての最初の作品(PURPENDICULAR)である前作は、良い意味で、スティーブの新しい要素がDEEP PURPLEのメンバーのDP的な要素と正の方向で化学反応を起こした素晴らしい作品であったように思うが、当作品では残念ながら、その当時の勢いは失われているように思う。その原因としては、①前作から当作品までの制作期間が非常に短かった事(ツアーもこなしながら、前作から確か2年弱で製作されたと思う。実際に前作並に煮詰めて製作されたかどうかは正直疑問だ・・・)、②前作と同様の路線、というものを意識しすぎているような気がする(正直、前作と似ている曲が多い気がする・・・)。

② ネガティブな話ばかりであったが、収録曲について説明を付したい。個人的には①④⑥⑩⑫がお気に入りである。①は前作のTED THE MECHANICに似た、スティーブの持ち味が発揮された佳曲である。④はDPらしい曲で彼らのハード面が垣間見れる。ライブでもよく演奏されていたようだ。⑥もスティーブのギター良いミディアムテンポの良い楽曲だ。⑩は来日公演でも演奏され非常に盛り上がりを見せていた曲のように思う。当作品の楽曲群の中ではずば抜けている曲である。70年代前半の彼らのエッセンスを現代風にアレンジした曲であるように思う。⑫はリメイク版(IN ROCK収録曲)である。当作品で聴くのが良いと思う(というのも、ライブ版では声が出ていないので、正直、「ヤバイよ、ギラン」という感じだ・・・)。

 上記のような特徴の当作品であるが、正直ビギナーのリスナーにはお勧めできない。というのもDPの良い面があまり当作品の中では見られないからである。DPマニアの方は、リッチーのいないDPの作品なんか聴くかいな、と言わずに、聴いて欲しい。というのもDP的な要素は当作品にも随所に見つけることができるからに他ならない。