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まるごとピアノの本

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 青弓社
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ピアノ購入前に必読! ★★★★★
 近い将来グランドピアノを購入する事を考えている大人の素人ピアノ弾きですが、この本を読んでピアノを買うまでにやるべき事が見えてきました。
 ピアノ暦だけは長いのですが、ヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ベーゼンドルファーくらいしか知らなかった私にとって、世の中にはもっと多くのピアノメーカーがあることを知る事が出来たのは画期的です。
 著者の方が大人になってからピアノを始められた方なので、アマチュア演奏家にとって分かり易い内容だったのも良かったです。
 
スタインウェイの購入を考えていましたが、他のメーカーも見てみようと思えました。ピアノの購入を考えている方にとって必読の一冊です。
う〜〜ん。。。 ★★☆☆☆
作者のピアノに対する愛情や姿勢は本当に素晴らしいと思う。
が、しかし、各ピアノメーカーの楽器紹介の項。あれが私は好きではない。
実際に試弾した感想を主観的に書いたとあるが、一部に各メーカーのパンフレットとか店員の売り文句をそのまま書いていると思われる部分がある。
実際にいろんな店に行き様々なピアノを弾き比べ、資料を集めたことのある人が読めば「あれ?どっかで聞いたような。。。」という部分がたくさん出てくるはず。
せっかくだからもっともっと主観的な感想を書いてほしかったです。
役に立つし、しあわせな気分になる ★★★★★
中古ピアノを買おうと思って本書を購読した。注意ポイントがとてもわかりやすく書いてあり、ピアノ選定の際にとても役に立った。

また、世界・日本の名器についての評価はとても面白く、中学生の頃、ギターのカタログを集めて毎日眺めていた感覚を思い出させてくれた。いつも、寝る前にグレン・グールドの「ゴルドベルク変奏曲」を聞きながら読んで、しあわせな気分になれる本である。

これからピアノ買う人にお奨めです ★★★★☆
子供がピアノを欲しいと言い出しました。今使っている電子キーボードでは物足りないようで、どうしてもアコースティックピアノが欲しいと。
でも、有名大手メーカーの名前くらいは知ってても、どんなピアノを選べば良いのか、お父さんは全く知りませんでした。

それでピアノ屋さんへ行ったり、ネットで調べたりしたのですが、そこで判ってきたことがありました。それは、ピアノの先生は教えることはできるけどピアノそのものについてはあまり詳しくない(みたいです)ということ、大手メーカー系列(または特約店)のピアノ屋さんは、自分の店で扱っているメーカーが一番良いというだけで他のメーカーについてはなにも教えてくれない、ということです。

では誰が詳しいのか、それは調律師さんでした。
調律師というと音程を合わせる人くらいにしか思っていませんでしたが、なかには自分の工房でピアノをバラバラに分解して組み立てなおすようなスゴイ人もいます。

この本の著者は、本職は塾の講師で他にも高性能住宅の研究家、ピアノの調律師・研究家、フリーライターという肩書きの方で、この本は自分の経験から書かれているようです。

ピアノは中古でも新品でも結構な価格ですので何度も買い換えるわけにはいきません。そのためどうしても買う時は慎重になってしまいます。でもどう選んだら良いのかは一般に知られていないのではないでしょうか。同じ形なのになぜあんなに値段が違うんだろうかとか、高いのと安いのどちらを買った方が良いんだろうかとか、どんな店で買えば良いんだろうかとか。そんなふうにピアノ購入で悩んでいる人に本当にお奨めの本です。

でも、逆に悩みは増えるかもしれません。
自分自身も日本の大手メーカーの新品にするか中古にするか、値段はいくらにするか、元々そのくらいのことでしか悩んでませんでした。

ですがこの本では、無名で小規模ながらも独自のアイデアや昔ながらの職人気質を持ってピアノを作り続けているメーカーとそのピアノが紹介されています。お父さんにはそんなピアノがだんだん魅力的に思えてきて悩みが増えてしまいました。

子供に買ってあげるものなのに、今お父さんは自分が欲しいものを買うみたいに悩んでます(自分もピアノ習おうかなあ)。

星が4つの理由:紹介されているピアノの型番と値段が最新でないものがある点で星1つ減点としました。

ピアノ購入の前にぜひ読んで。 ★★★★★
ついこの間までの私のように、二度とピアノ選びに失敗したくないけど、どうやって探したらいいのか分からない方、ヤマハとカワイくらいしか知らない方、ぜひこの本を読んでみて。この本に出会ったお蔭で、良い楽器店や良い調律師とめぐり合い、納得のいくピアノをついに買うことが出来た私からのメッセージです。ピアノ歴は長いにもかかわらず、恥ずかしながらこの本を読むまで、ヤマハ、カワイ、スタインウェー以外のピアノの存在を知らなかった。内容は、①ピアノの基礎知識、②調律についての詳細、③国産メーカーと④海外メーカーのピアノ紹介、⑤国内の著者お勧めの楽器店紹介である。特に、ピアノ紹介の項は、国産も海外もこんなに多くのメーカーがあるのかと驚いた。国産は7つ、海外は13のメーカーのグランド、アップライトについて、著者が実際に試弾した上での特色や感想、価格など具体的な情報が読みどころ満載の章だ。どのメーカーにも片寄ることなく記してあるのも良い。また、楽器店紹介の項も役だった。ピアノは新品でも出来不出来があるのだから、注文して倉庫からどんな個性のピアノがくるのか分からないような買い方は正しくない、と教えてくれたのも、ここに載っている楽器店のひとつ。 調律の項も著者自身が、メカニズムに詳しく充実している。 著者は50からピアノを始めた愛好家でもあり、素人の言葉で書かれているのでとても読みやすかった。