「569」は"ゴーロック(GO!ROCK)"と読む。'00年のデビュー以来、常にライブを軸にした活動を続け、'07年には2度に渡るアメリカ・ツアーを敢行。ロックに目覚めたばかりの中学生から「ロックは'70年代で終わった」みたいなことを言う大人たちまでを魅了し続ける稀有な3ピースバンド、GO!GO!7188の威力はすべて、このアルバム(とタイトル)に反映されている。"突然のデートの誘い"のドキドキ感を疾風怒涛のビートによって描き出す「あしのけ」、サーフ・ロック風のハーモニーと歌謡曲っぽい旋律が交じり合う「真夏のダンスホール」、シャープに空間を切り裂くギターと骨太のリズム隊が融合した「世界の車窓から」、ポップに飛び跳ねるメロディと歪みまくったサウンドのコントラストが楽しい「アイムラッキーガール」といった楽曲はすべて、オーディエンスの理性をスッパリと吹き飛ばし、自由であることの意味を教えてくれる。言うまでもなく、それこそがロックンロールの唯一無二の効果なのだ。(森朋之)
新生GO!ROCK!
★★★★★
GO!GO!6thアルバム。
歌って踊れるアルバムがコンセプトだけれど、
どちらかというと「じっくり聴かせる曲」が多いような気がしましたね。
がっとインパクトのある曲はない気がするけれど、
でも最近のアルバムにはなかった、
楽器や歌詞にも遊びが入った楽しい明るい雰囲気の作品になってると思います。
脳内トラベラーはPVも必見です。
DVDは付属の物とは思えないくらいボリューム満点の出来です。
これだけ単体で発売してもいいくらい(笑)
ファンには嬉しいですね!
買うなら初回盤の方が絶対お得です。
良かった!!
★★★★☆
前作の「パレード」は個人的にイマイチでしたが今作はかなり良いと思います。
あっこさんの書く歌詞の雰囲気も変わっていないし、ユウの歌声も優しくて好きです。
日常的で可愛いのにどこか悟ってる感じがする曲調で、個性があります。
「脳内トラベラー」は本当にいい曲だと思います。
ポップでロック
★★★★★
前作「パレード」の流れを汲み取り、ポップな印象(とはいえまた違った空気感なのは流石)。
個人的には、ロックなノリ(ゴリゴリなのとは違いますが)も明るさも、
こちらが強いと感じました。
「竜舌蘭」以前のころとはまた違った雰囲気で、幅の広さを感じます。
オマケのDVDの画質・音質は、良好とまでは言えないけど、
一時間と長く、オマケとしては十分です。
良いアルバムだと思います。
どこまで行くのか彼等は
★★★★★
569=「GO!ROCK!!」です。
「眠りの浅瀬」とかは、目を閉じると次の朝という爆睡しちゃうボクにとっては、憧れのシチュエーションを唄に込めてるし、「脳内トラベラー」ばりにあちこち旅して「ロックスターになったなら」をリアルで体験しているボクのテーマソングでもある。
「あしのけ」=「足の毛」をTOPに持ってきているところに彼等のハイセンスを感じぜらる終えないです。
初回限定についているDVDは、初々しくてお茶目です。
また成長しとる
★★★★☆
大衆を掴むポップネスや独特な味は失われてきているように思うが、
前作パレードから続いて演奏が極めてタイトになりロックバンドとして成長が見える。
気合の入ったライヴを見せてくれると思う。