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芭蕉入門 (講談社学術文庫 122)

価格: ¥840
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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芭蕉に惚れてしまう一冊。 ★★★★★
 芭蕉研究の第一人者、井本農一氏の著作。
 芭蕉とはどういう人で、俳諧とはどういうもので、どういう過去の歴史の中に彼が現れ、どのような代表作を詠んでおり、それはどういう意味に解釈すればいいのか、それがどのように素晴らしいのか、・・・。そういったことが、この一冊ですべてわかっちゃいます。本当に素晴らしい一冊。
 この本を読んで、本当にその道で最高の知識を持っている人というのは、大切なことをわかりやすい話し言葉で、でも素人が相手だからと適当にまとめたりしないで、ちゃんと全部、手抜きしないで伝えてくれるものなのだなと感じました。
 芭蕉に興味を持って、ちょっと真面目に芭蕉について知りたいと思った人には最適の書。読み終わったあと、芭蕉のちょっとしたファンになってしまいます。そして、多分、これを書いた(というか、話してくれた。)井本先生のファンにもなりますよ、きっと。
参考にどうぞ ★★★☆☆
 そもそも、俳句ってなによ?芭蕉って難しいんじゃない?そんな人の為の、簡単になった松尾芭蕉のお話です。単純にいうと、全容がつかめるまでは、面白くないかもしれません。しかし分かってくるにつれて、芭蕉の本を読んでみようかなって、思うようになるかもしれません。この本をよんで、芭蕉を知った気になるのも、それはそれでいいでしょう。
 井本農一さんの説明が易しく書かれているので、ヘビーユーザーには、不向きかもしれませんが、案外そういう所に発見があるのも事実です。なにしろ、俳諧を分かりやすく説明するというのは、誰にでもできるものではありませんから。