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一流の人は空気を読まない (角川oneテーマ21)

価格: ¥740
カテゴリ: 新書
ブランド: 角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで確認
リーダーは敢えて空気を無視する豪胆さも必要。主体性と鉄の意志で難局を打破するには本書を読め ★★★★★
本書の題名を額面通り受け取ると結局は逆効果です。そうではなくて、日和見主義的な「空気」読みばかりやっていると、チャレンジャー精神が死滅し、自己の主張、思い、希望などを全く表現することもできなくなり、少なくとも害にはならない程度の人間にしかなれないよ。そんなことだと思う。とにかく向こう傷を恐れず、どん欲に挑戦していこうという強いメッセージが本書からな伝わってくる。

堀さんの経歴などを見る限り、どこから見てもピカピカのエリートだ。日本中を探してみてもこれほどの経歴、キャリアの人は見当たらないだろう。しかしながら本書やこれまでの堀さんの著作を読む限り、堀さんは挑戦と努力の人だということが分かる。言い方は悪いが凡人なのだ。しかしながら、その凡人が挑戦、努力を積み重ね、何度挫折しながらも闘争心を忘れなかった。そしてついには、ビジネスマンとして大成したという歴史がわかる本だと思う。

社会人として生きるには空気読みも大切だが、そればかりに捕われると小さく纏まった人間にしかなれない。決してリーダーにはなれない。リーダーになるにはどうするか。将来はリーダーになろうと思う人には必読の書だと思う。
KYは恥ではない ★★★★★
日本の歴史に付きまとう「空気読み」に対する批判姿勢になるほどなと頷かされる。
しかし、「空気を読めないよりは読めた方がいいのに違いはないが、空気を読んでばかりいては仕方がない」という結論は第一章で既に出ており、残りの四章は著者の人生経験を語った自己啓発の内容になっており、読者を選ぶかもしれない。

内容が分かりやすく具体的な例も挙げられている読みやすい一冊。
タイトルの通りだが、貧富の格差は間違っている ★★★★☆
その時に存在する空気・流行は正しいとは限らず、その場の空気に合わすばかりでは、改善されることもなく、進化もない。その場の空気を読んだ上で、自分で考えて正しいか否かを判断し、間違っていると思うことに対しては、例え孤立しようとも、合わすことなく自信と勇気を持って行動すべきである。しかし、その様にして格差社会の上で少数派の勝ち組になろうとも、決して強欲にならず、得た富は貧者や下層の者に分配して、貧富の格差を極々縮小していかなければならない。
勇気が湧いてくる本。 ★★★★☆
「空気を読まないことの重要性」という切り口で書かれた、
実質的な堀さんの自伝です。
テレビで見る堀さんは、歯に衣着せぬ物言いでインパクト大ですが、
この本もそんな雰囲気に包まれています。

第1章と第2章は、よく見聞きする現状の日本批判。
取り立てて新しい内容はないように思いました。
ところが第3章以降、堀さん自身の経験談を交え出してから、
一気に話が具体性と説得力を増し、面白くなりました。

勇気が湧いてくる本だと思います。
目標を具体的に設定。そこから傾向と対策を練る。一流になるためには徹底した行動をとること。 ★★★☆☆
○読み始めたきっかけ

 堀さんの本は、タイトルによって時々購入しています。今回もタイトルが
良かったので読んでみました。他のレビュアーの方のご指摘のように、これ
までの著作の焼き直しの所が多いのは事実だと思います。ただ、氏のこれま
での経歴について知らないことが多く、今回の著作で色々な経験をされたこ
とが分かりました。

○心に残る言葉

p.4 経済社会の中で空気読みが重宝されるのは、欧米の先進経済をキャッ
チアップ(追い上げ)していた時代に限られたことであり、それが終わっ
て独創性やアイディアが問われるようになった現在では、空気読みの達人
の役割はもはや終えられているのである。

→日本の会社で出世をするためには、空気を読むことが大切だと思う。自
分の意見よりも、周り(特に上司や権力者)の目に見えない「雰囲気=空気」
に迎合した行動をとる事が大切。社内でこれができる人は会社に残ればいいし、
これができないかしたくない人は、転職をするなり独立をしたほうがいいと
思った。

p.51 しかし、二流、三流の人間に甘んじるつもりがないのなら、空気には
支配されずに、自分が正しいと思うことを主張していくようなタイプになら
なければならない。

→自分の仕事のレベルを40歳までに決めるべきだと思った。一流にはなれない、
そこまで頑張りたくないと思えば、空気読みの達人になって社内で生き残る
べきだと思う。人生、仕事だけではない。健康、家族、趣味も大切だ。

 ただし、仕事で一流になりたいと思えば自分の信念を貫かなければならない
と思う。そのためには周りとの軋轢は出るだろうが、それだけの成果を残せば、
社内でも一目おかれる存在になると思う。

 堀氏が東大に合格するための勉強法は、自分も経験がある。といっても、
そこまで徹底はしていなかったが。目標=東大現役合格とまずは定めて、そ
こまでに最短距離でスケジュールを決めて実行する。そのためには、過去問
題をすべて調べて、傾向と対策を練る。

 多くの人は目標がないか、漠然としすぎている。明確な目標を決めれば、
それに対して現状の自分に何が足りないかが分かってくる。足りないものが
分かれば、それに対して努力ができる。堀さんは、直接教授にアポイントを
とって足を運んでいる。ここまで徹底できるかできないかが、一流か二流か
の違いだろう。

○どんな人にお勧めか

 仕事で一流になりたいと思っている人。
 目標設定の大切さを学びたい人。
 KYと言われたことがない人(一流の人はKYとは言われない。)