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BECK(21) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCDX1959))

価格: ¥530
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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商業主義の圧力。 ★★★★★
日本でCD発売を引き受けてもらえないBECKは海外レーベルを目標に切り替えました。
ロンドンに川久保さんが旅立ちます。
通訳は、留学中の真帆。
川久保さんも、若い頃のロック・スピリッツが甦ってきたようです。
ライブで評判をあげてゆくBECK。
レコーディングができないのは、時折見える、蘭の妨害によるもののようです。
彼の影響がどこまで及んでいるのか。
新たなロック・ムーブメントを呼び起こそうと才能あるバンドと手を結ぶ死亡遊戯という強力な後押しも加わりました。
数々の歴史を刻んできたライブハウス・マーキーのヘッドライナーも努めます。
ロンドンに届けるアルバム・レコーディング。
BECKに惚れ込んで彼らに賭ける人たちの強力なプッシュで浮かび上がろうとするBECKと商業主義の圧力。
BECKがこのジレンマからどうやって抜け出すのか、気が逸ります。
お楽しみはこれから!! ★★★★★
今巻はイギリスのナフ・レコードとの契約が決まる以外は大きな進展の無い巻と言えます(それで十分か!?)。が、しかし、今後の重要な伏線が貼りまくり&読んでてワクワクする展開目白押で、とにかく目の離せない巻です!

竜介のギターの変化(「絶対以前のようには戻れない」)、BECKのライブを観た蘭の「芽を摘んでおかないと・・・」発言、川久保&円がかつて手掛けていたロスト・ピエロズの晋作の自殺、そしてジム・ウォルシュ来日の新聞記事を読んで・・・???、と今後の物語の鍵となっていく部分がこれでもかと収録されています。特に上記の伏線はジム・ウォルシュ来日以外はまだ本誌においても触れられていない部分で、どうなっていくのか非常に楽しみです!

それでも、伏線を貼りながらも物語が重くならないのがこの作者の上手い所で、随所に散りばめられた絶妙なギャグ&サブキャラのサイドストーリーがいい具合にリンクしています。個人的に山ピーの合コン話は笑い半分シリアス半分な感じでかなりツボでした(笑)。

この巻の一番のオススメは久々登場コユキのヴォーカルの場面!
コユキの歌声を聴いたメンバー&観客の表情、彼の歌う姿から、コユキの声が心に透き通る様に響いてくる感じがして、やっぱりコユキのシーンは素晴らしいです!

この巻も買って絶対に損はありません!是非是非読んでみてください!