・・・私はこの作品の熱狂的ファンです。
この巻にも一見すると残酷描写が多いのだが、ひとつひとつのコマにはひと言では語れない、人間の愚かさ、残酷さ、そして「生命」が流れている気がする。
凛と万次も流れ流れてたどり着く先には何があるのか、それとも何もないのか...それが分かるのはいつになるのだろう。
暫くはやはり吐の動向に注目というところだろうか。
この作品は他にはない数々の売りがある。殺陣、世界観、味わい深い
キャラ、画力etc・・・。不死作成実験編より分かるように、沙村広明氏は
あくなき向上心にて新しい世界を模索している!不死作成実験編の結論
が決定したのか クライマックスへ向け歯車は動き出したが、はたして、
誰にとってのハッピーエンドになるのか!量産型不死人・・・実現しないだろうな~。
万次の奥の手乞うご期待!