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無限の住人(16) (アフタヌーンKC (348))

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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解体新書? ★★★★★
 物語の展開としては沈静化している感はいなめないが、この作品には、血肉飛び交う剣劇とは別の沙村広明の笑いのセンスというもう一つの魅力が描かれている。前巻から続く“吉乃瞳阿”の天衣無縫のキャラクターは魅力だし、何よりも、新キャラの“首斬り浅”がいい味を出している。登場の仕方がよかったし、これはコミック編集者との共謀だろうが、帯タタキの謳い文句をもうまく利用してそのギャップを強調する姿勢がおもしろい。どんな人物かは見てのお楽しみだが、まあ確かに他に使えるネタもないし“綾目歩蘭人!煌くメス捌き!”じゃあ食指も働かないよなあ。この二人が活躍することでまた違った形の『無限の住人』が楽しめるのではないかと期待している。

 巻末の人気投票はおまけだが、なかなかに秀逸で、これも笑わせてもらった。『無限の住人』はこれまでもこういった付録で笑いを取っていたが今回は面白い上に豪華。買って損なし。
 あとこの作家の笑いのセンスが好きという人で『おひっこし』という短編集を読んでいない人は一読をススメます。

次!次!ハヨ見せて~! ★★★★★
綿密に再現された時代風景、華麗な殺陣、登場人物一人一人の暗い過去、そこに登場する人物は皆、自分が自分であるために、
自分を証明するために、命懸けで生きている。
今まで、派手なアクション主流であったが、とうとう主人公の不死について目を向けた!不死という非現実を江戸、当時の医術で究明する!!

このエピソードがどういう結末を迎えるのか、非常に楽しみ!待ちきれん!

人の命 ★★★★☆
早くも17巻が欲しくなってしまいましたねぇ。。。

個人的には天津さんの言葉が深く印象に残ってます。

ぜひ今までの全巻買って読んでみてください、

良作はこんなんだなぁ、と思えるはずです(日本語編

この巻だけで言えば、この評価 ★★★☆☆
 前回、吐鉤群に捕らえられ、不死の人間を造るための実験台となってしまった万次だが、この巻においても人体実験は延々と続く。「首斬り浅」こと山田浅右衛門も登場するが、この人体実験を手伝うだけの役回りで冴えない。独特のアクションシーン、剣劇シーンの華々しさが「無限の住人」の魅力だけに、そう言うシーンのないこの巻だけを評価すれば抜群に面白いとは言えない。勿論、「無限の住人」全体を通して見れば星五つだし、この巻も次への布石と言えるのだろう。
 変わり果てた姿で登場する偽一や逸刀流のひそかな動きなど急展開の予兆はあるから次巻以降を楽しみに待ちたい。
 本編以上に面白いのは巻末付録のキャラ人気投票の意外な結果!どこが、どう意外かは買って自分の目で確かめましょう。