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銀行収益革命―なぜ日本の銀行は儲からないのか

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
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2000年に出版された本を2006年に読んでみると。 ★★★★★
 2000年に出版された本を2006年に読みました。この本で指摘された問題点、そして方向性が、現在、実行されていることにまず驚きました。ということは、当時の指摘がいかに的確だったのかということです。2000年の時期的な本として消え去ってしまうのではもったいない本です。問題点の認識、分析、そして解決法といった手法を学ぶ本として、時間が経てば経つほど有意義で、意味のある本だと思います。
 他のレビューでも言われているように、何よりも文章が分かり易く、説得的です!そういった点でも、非常に学ぶべきことが多い本だと思います。また、金融業、銀行業をよく知らない私でも、大変面白く、興味深く読めました。それはひとえに、この本の分析手法が銀行業に限らず普遍的なものであって、自らの弁護士業界についても置き換えて考えられたからだと思います。
画期的名著 ★★★★★
この人はむづかしい話をすばらしい文才を活かし、わかりやすく説明してくれます。私は大学で教えていますが、この本は学生たちにきわめて好評。ややこしくむつかしい世の中の仕組み、改革の本質を端折って説明してくれます。著者は銀行勤務の後、金融分野の専門コンサルタントでトップへのアドバイスをずっとやってきた超一流です。切った張ったの修羅場をたくさん経験する一方で子育てもやってきたスーパーウーマンです。女性らしい生活者感覚にはっとさせられることもある名著です。
全くわかってません ★☆☆☆☆
私は銀行員ですけど、この人は、銀行の収益構造を
全くわかっていません。会計も税務も普通の会社と違うわけで、
それがゆえに、特殊な経営をせざるを得ない状況にいるのが
日本の銀行です。もちろん、銀行庁の指導に基づいてやっている
わけですから、そう簡単には言葉で言うほど、現実も変わらない
んですよ。

それから、道路公団のときもそうでしたが、この人は数理的な処理
が苦手なようで、定性的、主観的な立論に終始する傾向があり、
理論書の類とは程遠い、週刊誌に毛のはえたぐらいの本と思います。

危機感がないのよね・・・。 ★★★☆☆
日本の銀行に競争力がない理由をていねいに分析しています。
①プライドの高さ ホワイトカラー、銀行は社会の公器、
個人向けローンは一段下の仕事・・・などなど。

②人事システムの硬直性、入行年次へのこだわり

③効率のわるい銀行をささえるために
国民にもたらされる負担

彼女の処方箋は、収益性を軸にした経営にたてなおし、

自立して国民に負担をかけるな・・・ということですが、
うーむ。わたしにいわせりゃ、ゼロからあたらしく銀行をつくって
育てたほうがはやくてカンタンかも・・・・。

わかりやすい ★★★★★
著者はコンサルタント会社に勤務されてる方ですが、日本の銀行の収益構造、人事制度、コーポレートガバナンス、合併再編などについて、欧米の銀行と比較しながら問題点、解決策を提起しています。わかりやすく書かれているのですらすら読めます。2000年初に出版された本ですので、内容的には多少古くなってきたかも。。