それから、道路公団のときもそうでしたが、この人は数理的な処理
が苦手なようで、定性的、主観的な立論に終始する傾向があり、
理論書の類とは程遠い、週刊誌に毛のはえたぐらいの本と思います。
②人事システムの硬直性、入行年次へのこだわり
③効率のわるい銀行をささえるために
国民にもたらされる負担
彼女の処方箋は、収益性を軸にした経営にたてなおし、
自立して国民に負担をかけるな・・・ということですが、
うーむ。わたしにいわせりゃ、ゼロからあたらしく銀行をつくって
育てたほうがはやくてカンタンかも・・・・。