神奈川県ジュニアテニス大会決勝戦、荒谷と栄一郎の対決が始まる。前回対戦した時の欠点を潰してきた荒谷は、エーちゃんが左利きに慣れていない事もあり、理論に基づいた本能を重視したプレイスタイルも通用しない。原点に戻って、考えてコントロールするテニスで対抗しようとする。

　荒谷との決戦前日、同じく決勝戦を迎える鷹崎奈津との練習試合はエーちゃんに何をもたらした？
　今回収録の４コマもそうだけれど、エーちゃんとなっちゃんの関係の進展過程は、単行本で補完されていることも多いので、ファンは読んだほうが良いかも。

「どんどん私のことが分かっていくみたい」・・・・・このセリフ、ものすごおーーーいＨに聞こえるのは、僕の見方が不純なのでしょうか？（笑）

なっちゃんとの恋愛は、ほとんど描かれていないし、ほんとにさらっと描かれているだけなのに、下手なラブコメとかより、ぐっとくるなー。主人公が、少しづつ、少しづつ前へ進んで自信を手に入れていくたびに、なっちゃんとの関係が前に進んでいくのが、わかる。なんというか、とても等身大で、自然で、あるべくして、、、という感じ。ほとんど描写がないが、ふつーの恋愛漫画をはるかに超える感じがするよー。。。僕の誤読かなぁ。。。こういう天然系の女の子は、主人公のエーちゃんのようなロジカルな小物（笑）タイプには絶対合わない＆落とせないタイプなはずなのに、、、、、とか思いつつ、ニヤニヤがとまりません。はやく清水さんとの恋愛バトルまで行きついてほしいです（笑）。

最後の四コマも、もーーーーーーーラブラブっぷりが、最高です。