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ベイビーステップ(11) (少年マガジンコミックス)

価格: ¥450
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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清水さんの登場の回 ★★★★★
この漫画って、テニス漫画として、素晴らしく良くできているんだけれども、それは、もうある程度、読んでいる人には当たり前のことなので、ちょっと「恋愛」の角度から。なっちゃんとの仲が微妙に進展中ですが、この「進展」が、恋がメインではなくて、エーちゃんという主人公のテニスを通しての自己成長・・・それへの自信が積み重なっていくうちに、少しづつそれにリンクして進んでいく。「ほんのちょっと」しか描かれない、サブのテーマであるにもかかわらず、それがメチャメチャドキドキする。この回に登場する清水亜希ちゃんも、、、これ、あきらかになっちゃんの恋のライバルの伏線なんだろうけど、これがめちゃめちゃかわいー。なつが倒したサブキャラの女の子(気の強そうな!)もメチャかわいかったが、脇役の女ん子めちゃくちゃーい味出しているんだよなー。この作品。ちなみに、こういう仕事というか、自分のメインのやることが軌道に乗ってうまく成長している時って、外からとても魅力的に見えるようで、非常にモテます。なっちゃんとの仲が進展しそうなこの時に、自分に凄く似ている合っているおんなのこのフラグがたつってのも、よくあること。ここも大きな分岐点だよなーと思う。自分に合っている「似ているタイプ」の女の子とくっつくのか、なっちゃんのように、全然正反対のタイプと・・・うーん、何気にいい伏線です。
筋肉トレーニング ★★★★★
スポーツマンが避けては通れない筋トレやストレスに重点を置いた巻。

技術を高めるためには、適切な箇所に筋肉と柔軟性がバランスよくつかなければならない。

単に熱血練習だけでなく計画的に身体から改造することで、理想のサーブをものにする。事実に非常に忠実に描かれている。
エーちゃんの挑戦いよいよスタート ★★★★★
マガジンで連載中のテニス漫画。

プロになりたい。
そう決意した日から、様々な努力を重ねてきたエーちゃんの挑戦が、ついに始まります。

この11巻は、10巻から引き続き、タクマとの試合から収録。
肉体を強化し、フロリダで攻めるテニスを体得し、着実にステップアップしてきたエーちゃん。
このタクマとの試合で、神奈川県ジュニアへ向けた最後のステップが浮かび上がります。
それはサーブ。
ビッグサーバーであるタクマだからこそ、リターンゲームでもリスクを恐れない攻めが出来るのだと、エーちゃんは気付きます。
この試合でサーブの重要性を痛感したエーちゃんは、青井コーチと二人三脚で高速サーブ体得に取り組みます。
自身の最大の武器であるボールコントロールと、さらにサーブに磨きをかけ、ついにエーちゃんの挑戦が始まるのでした。

自らの弱点、負けた理由へのちゃんとした「分析」と、それに基づく「気付き」があり、それを克服するための「理論」と「方法」を見つけ、「実践」していく。
PDCAサイクルをくり返し、そうやって、一歩一歩階段を上がっていくエーちゃんを見ていると、嫌がおうにも応援したくなってしまいます。
この作品を読むたびに感じますが、キャラ設定も相まって、こういう所は本当にうまいと思います。

この作品に決して派手さはありません。むしろ地味な作品でしょう。ですが、間違いなく良作だと僕は思います。

それにしても、新キャラの清水亜希は可愛いなあ……。今後への伏線めいたコマもありますし、奈津も絡めた再登場に期待したいです。
中条めぐみの時も思いましたが、僕としてはこの漫画の女性キャラは、端の子の方が魅力的ですねw
丁寧なマンガ ★★★★☆
主人公であるエーチャンの努力と成長をしっかりと描く作品。あるキャラが突然強くなったり、とんでもない技を繰り出したり、そういう劇的な展開はほとんどない。強くなるためにはどうすればいいのか。それをエーチャン自身がちゃんと考え、練習し、そして着実に強くなっていく。地味な展開だが、努力家らしいひたむきな姿には好感が持てる。

またエーチャンは、学校で成績がオールAという秀才の設定。彼が試合中、脳内で繰り広げる頭脳戦がなかなか面白い。いかにしてこの状況を打破するか、どうやって攻めていくかなどなど…。セリフの量が少し多いのが難点だが、読みにくさはさほど感じない。

そしてラブコメ。おそらくこれが目当てで買っている読者も大勢いるのではないだろうか。作者の描く女キャラは抜群にかわいい!ここにきて新たなるヒロインも登場したことだし、これからますます面白くなってくるだろう。

ただ少し展開が遅いと思う。努力の過程をみっちり描いているから仕方ないとは思うが、もう少しテンポ良く進めるか、もっと起伏をつけるべきだ。練習して試合、また練習して試合だと、読者は飽きてしまうかもしれない。