インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Black Jack―The best 12stories by Osamu Tezuka (1) (秋田文庫)

価格: ¥590
カテゴリ: 文庫
ブランド: 秋田書店
Amazon.co.jpで確認
ブラックジャックの第一巻 ★★★★★
本作は一話完結型の作品なのですが、その各話に登場する魅力的なキャラクターと天才外科医ブラックジャックとの掛け合い、ドラマが面白いです。

生命の力強さ、はかなさ、医療のテーマだけでなくブラックジャックや登場する素敵なキャラクターを通して様々な事をこの漫画では感じられると思います。

お勧めの漫画です。
生きることの大切さ ★★★★★
医学生ですが、ひどい講義の後(あるいは講義中?)で気持ちが萎えた時などに読んでいます。

医学的な根拠?確かに、そういう観点から見たら正しくない(あるいは進歩して正しくなくなった)点はあるでしょう。しかし、何でこんなに人を引き付けるのか。何で人の心に響くのか。医龍>BJになることは決してないと思うのは何でだろうか。

それは「生きる」ことへの執念とでもいうべきだろうか。
こう言うと、何か悪あがきをしているようなイメージをもたれるかもしれないが、読んだことのある人なら分かっていただけると思う。物語の芯は医学ではない。多くの場面で描かれた「生きる」ことへの希望、どんなに辛い状況へ置かれても前を向いて歩こうとする患者たち。後ろを向こうとする彼らを厳しくも前を向かせてくれるのは、体がバラバラになっても生きることを諦めなかったBJ本人である。その一方で、ときにBJが遭遇するのは越えられない医学、そして医療の限界。その「生のドラマ」に何十年経っても変わることのない普遍性があるから、こうして現在も若者の心を打つのだと思う。
★100個でも足りない ★★★★★
命とはなんなのか考えさせられます。
1話1話で得るものがあり、読んでいて非常にためになります。
こういう漫画こそ沢山の人に読まれるべきではないでしょうか?


「たいした奴だな、簡単に5人も死なせるなんて。
こっちは…ひとり助けるだけでせいいっぱいなんだ」


手塚マンガが文庫本でよめるうれしさ ★★★★★
手塚治虫の中盤期の代表作の一つであるブラックジャックの1巻目

構成はサブタイトルにもあるとおり12話の作品と
奥様でもある手塚悦子さんの解説が載っています。
内容はピノコの誕生の話や、ブラックジャックの師の
話など、途中からブラックジャックを読み始めた私としては
新しい話が多く含まれていて新鮮でした。
また、第一話の医者はどこだ!の最初の5ページはカラー印刷に
なっており、当時のカラー印刷のマンガの雰囲気が伝わってきます。

すばらしい作品です!子供達が一気に読み進めて行くのがよくわかる
気がします。確かに絵などは古いのですが、それ以上にすべてが新鮮で
引き込まれてゆく魅力、暖かさを感じます。ブラックジャックって
こんなにも深い作品だったのかと改めて感じました。

手に取った本は平成14年の本なのですが、すでに80刷!と
増刷につぐ増刷がされています。画風とかは古さを感じるのですが
それ以上に、ストーリーの持つ不変さがいまでも共感を与えてくれます。
かって良かったと思う1冊でした。
手塚先生が漫画家になるのを後押しされた一人の医師がおられた! ★★★★★
手塚漫画の中でも出色の出来で、漫画界の「金字塔」と言っても過言ではあるまい。

医師免許を持つ手塚先生が在学中に漫画家として生きていくか、医者として生きていくか迷われていたときに当時の恩師が「医師として人を治療することは他の人間にもできるが、漫画で子供たちの心を癒すのは君にしかできないことだ」と言って背中を押して送り出したという・・・・。素晴らしい。やはり天才が世に出てくるにはそれを理解する人間が周囲にいることが不可欠なんだなと、このエピソードを聞いたとき思ったものだ。その恩師の方は「我々」にとっても大恩人だと言えよう。
手塚先生のその後の活躍は言わずもがなだが、この作品ひとつだけでも十分に上記の目的は果たしていると思う。手塚先生の同期の方々は先生のことを「同期の誇りだ」とおっしゃっていた。こんな素晴らしい作品を生み出された先生だが、私はたとえ医師としての道に進まれたとしても多くの方を治療し、尊敬され、成功されたと確信している。