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雨ニモマケズ にほんごであそぼ

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 集英社
Amazon.co.jpで確認
子どもから大人まで ★★★★★
NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の公認本です

論語(子曰く・・・)とか
枕の草紙(春はあけぼの・・)とか
我が輩は猫であるとか

古典から現代までの名作名文やあそびことばを
幼い子ども達から大人まで無理なく自由に
踊ったり転がったり楽しんで詠める本です

ちょっと興味をひかれて買ってみたら
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を
娘が楽しそうに全文暗唱しててびっくりしました

ソウイフヒトニワタシモナリタイ
古典入門にぴったりのおしゃれ本! ★★★★★
受験の科目の一つとして古典を勉強してきた私には、この本は
とても衝撃的でした。まず、古典の本なのにとてもお洒落なんです。
私は特に擬声語や擬態語が音を奏でているように、踊っているように、
描かれているのに、日本語の美しさや自由さが伝わってきました。
それに写真や絵がないので、文字の大きさや動きから自分の想像力を
膨らませることができ、とても良いと思います。これは買ってみて
いただかないと説明できないですね。

そして解説が堅苦しくなくおもしろく書いてあって、とても古典に
入りやすいです。学校で重要視されていた文法や口語訳がこの本の
中では脇役になっていて、一つの芸術作品のように、鑑賞するような
かたちになっています。作者の経歴にも家族のことやその人の
好きだったこと、友達や恋の話なども書いてあってとても興味
深いです。

忘れちゃいけないのが、にほんごであそぼのテーマ、暗誦です。
中学校で暗誦した平家物語や枕草子は今でも口ずさむことができます。
鐘の音を聞いたときに、”祇園精舎の鐘の声・・・・”夏の夜に
ホタルを見たときに、”夏はよる・・・・”ってつぶやけたら
素敵ですよね。やっぱり覚えないと自分の中に入ってこないです。
暗誦できて初めてその作品の美しさや言葉の中にこもったさまざまな
感情が伝わってくるような気がします。

もう一度皆さんで私たちの美しい日本語を学んでみませんか?
大人も子どもも楽しい、ファン待望の本? ★★★★☆
NHK教育テレビの、にほんごであそぼ、の本です。
今回のこの本は、イラストが一つもありません。

番組内で使われている、「今日の名文」などの「文章」と
齋藤孝先生の書いた「解説」部分から構成されている本です。
短い「文章」の場合は、文章と同じページに解説が書いてあります。
長めの「文章」は、あとのページからが解説になっています。

肝心の「文章」は、雨ニモマケズ、はもちろんのこと、人気の
ややこしや、寿限無、汚れちまった悲しみに、平家物語、松尾芭蕉
など、番組でお馴染みのものが満載です。

「文章」は、子どもでも読みやすいように大きな文字で読み仮名付き、
「解説」は文庫本程度の小さな文字で大人向きです。
これはとても良いですねえ。
子どもは「文章」の部分だけでも充分楽しめると思います。
「解説」部分は小さい子には難しいと思いますが、大人が読んで
説明してあげるといいかもしれません。

番組でみているだけではわからない新しい発見があります。

他に面白いのは、文語体の「文章」には口語訳がついていることです。
ちなみに徒然草の口語訳は「すんごいヒマだからなんか書いてみよう。
・・中略・・書きたいことがあふれてきて、クレイジーな熱い気分に
なってきたぜ!」です(笑)

ついに出ました! ★★★★★
私は「にほんごであそぼ」が大好きで毎日見ています(独身で別に子どもはいません)。
子どもの頃からの読書歴と読書量はひそかに自慢できるものと思っていました。もちろん子どもの頃からの落語好きで「じゅげむ(寿限無)」もちょろい。
でも「にほんごであそぼ」はレベルが高い!昔「海潮音」で海外の近代詩人の詩にもふれていたのに、ヴェルレーヌの詩は忘れていた!ショック!!歌舞伎の決めぜりふや源氏物語もでてくるので、すっげーレベル高い(わかるけど)と、舌を巻きました。
でも、子どもと一緒にこれを見ている親御さんはたぶんかなりちんぷんかんぷんで、これなあに?で困っているだろうなぁ、とも思っていました。

そんなことを考えていた頃この本の発売の広告が新聞に!「待ってましたっ!」っていう気分です。中を開けてビックリ!これはすごい!子どもも大人も読める!解説がちゃんと付いていてわかる!泣けちゃうのは表・裏表紙見返しに、宮沢賢治直筆の「雨ニモマケズ」が印刷されている!
斉藤孝先生も書いていらっしゃるけれど、この本はぼろぼろになるまで何度でも読み返してください。日本語は、すごい!言葉のパワーがすごい!
「ゆとりの教育」に行き詰まりをみせていた子どもたちの学力も、「にほんごであそぼ」以後、絶対変わります!たぶん間違いない。

子どもたちについていけなくなる前に「にほんごであそぼ 雨ニモマケズ」!絶対のお薦めです!!!

ところで最近の「にほんごであそぼ」はこの本には収録されていない小野小町や項羽、論語、忘れちゃいけない「永訣の朝(えいけつのあさ・宮沢賢治)」、そのほか、新しい言葉達がわらわら出てきています。こっちも溜まったらまた本にしてくださいね。