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密林の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

価格: ¥861
カテゴリ: 文庫
ブランド: 早川書房
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今回はクルーズ船で密封 ★★★★☆
ナイル河ではなくアマゾン河の格安クルーズ船で名探偵御一行以外はすべての人物が殺人の動機を持ち、先住民族や麻薬、過去の因縁(ちょっと無理もありますが・・・)をブレンドさせて物語は進む。犯人やトリックに奇抜さはないが、よほど覚悟を決めないと訪れる機会がないであろう地域なのでとても新鮮。落ち着いて読める紀行風土記にミステリーの味をプラスした上質の読み物として評価できる。次はどこへ行くのだろうか?
舞台はアマゾン! ★★★☆☆
スケルトン探偵ギデオン・オリヴァー・シリーズ第13作。
ペルーのアマゾン河をおんぼろ船で旅する格安ツアーに参加したギデオンとジョン。同乗者は民族植物学者と彼に特別な思いを抱いた人々。やがて事件が起こる。

先日劇場で見た「インディ・ジョーンズ」のイメージが頭にあり、いつも以上に舞台が想像できて、楽しく読めました。厳密には違うのかも知れませんが、よくわからないので。
ただ、今回はスケルトン探偵としての専門性は後半にならないと出て来ません。どちらかというと、軽い「ナイル殺人事件」ののりみたいです。

過去最速の白骨化かも!? ★★★★★
ギデオン先生としては、新鮮な(笑)死体より、白骨化した死体の方がありがたいわけで、過去のシリーズでも、鑑定する骨はだいたい1年以上前に死んだ人のものだったりすることが多いのですが、今回鑑定する骨は、もしかしたら過去最速で白骨化してしまったものかも!

今回は推理劇というよりアマゾン川下りの情景描写の方が多くて楽しいんですが、湿度100%のこの地には、実際には行ってみたくないですね