表現力豊かなベテランボーカル
★★★★★
恥ずかしながらダイアン・リーブスを聴いたのはこのアルバムが初めて。
バラードを中心としたしっとりと聴かせるジャズ・ボーカルアルバム。
ハービー・ハンコック『処女航海』を思わせるM1「Will You Love Me Tomorrow」が素晴らしい。
サポートするピアノトリオの美しすぎる音たちに感動。
そして、クセのない声質ながら、表現力豊かな彼女のボーカルに聞きほれる。
最後の曲はギターのみの伴奏でブルースを情感たっぷりに歌い上げ幕を下ろす。
深夜一人で聴くのに最適。
名盤だと思います。