難しい・・・ 超むずかしい
★★★★☆
この本は非常に、かなり、難しい。
幕末〜大政奉還、明治維新と、時代が激変するこの時代に、全国諸藩のかの有名なそうそうたる人物が次から次へ、次から次へ、次から次へと登場する。「江戸時代が明治に変わる」というこの政治の大混乱期、東北の片田舎、米沢の一藩士が正義を心に奔走する内容。
2003年の映画「ラスト サムライ」が頭をよぎった。
「雲井龍雄」という人物は、藤沢周平さんの本を読んでいなければ知らずに一生を終えていたことでしょう。学校の歴史科目にも多分出てきていない人物です。多分。
しかし、「“歴史”嫌いで“時代劇小説”好き」のそれがし、
少しづつではあるが(かなり?)、「幕末〜明治維新」に興味が沸いてきた。嵌りそうだー、ヤバイ
この小説を纏めた著者はすごい!この一言に尽きる