このアルバムのよさが分からない人は可哀相やな・・・
ヘヴィ・ロックの名盤ですよ。楽曲が素晴らしい！！

ＤＩＯに「ベタ」なＨＭを求めるファンが殆どなのは分かる。
しかしモダンでもなくベタでもない、実はフックに満ちた名盤である本作は相当素晴らしい名盤である。ただリスナーを選ぶんだよな・・それが問題かも。
しかしメチャクチャいいよ、これは。メタルだけじゃなくピンク・フロイドとかも好きな人には分かるかなぁ。

ディオが好きな人は許せるだろう。。。
ディオのアルバムを買う人。。。ただ単にディオの声が好きなんだろうな～。。。私だ。。。

グレイグ・ゴールディも悪いとは言わないが、イングヴェイやインペリテリと組んだらもっと刺激的なアルバムができる気がしてならない。。。ヴィヴィアン・キャンベルは？？無理かな～
あとドラムとベース、ヴィニー・アピスの手数の多いプレイ、ジミーベインのそのまんまジミーな、でも存在感のあるベースも必要だ。。。

結論。。。ホーリーダイヴァーを買い、スタンドアップアンドシャウト聴きましょう。

確かに「これだっ！」という曲は・・・無いかな。

でも最近のアルバムの中では
そこそこフックがあって憶えやすい曲が多いアルバムだと思う。
曲単位のカラーがハッキリしているというか・・・
ただ、もう少しアップテンポの曲も欲しかったかな。

私的には「モダンヘヴィに侵されていない」という一点だけで
JudasPriestの新譜よりは1.5億倍は楽しめました。

♯「モダンヘヴィ」なんてのは「ベテランが影響を与えるもの」であって欲しい。
♯Priestみたいなベテランが安易に食われててどうする。
♯（最近のAgentsteelみたいに上手く消化してくれれば良かったけど）

93年(だったと思う)のDIO復活後のアルバムとしては最高の出来。ただ、全体として印象に残る曲が少ない。Dream Evil(87年)までのアルバムには必ずあった、大作と呼ぶべき曲がないのも残念。