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サンシャイン2057 [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
Amazon.co.jpで確認
   2057年。太陽のパワーがみるみる弱まり、このままでは光の届かない地球では人類が滅亡してしまう。宇宙船「イカロス2号」は、太陽を再生させるための強力な爆弾を積んで地球を飛び立った…。『トレインスポッティング』を始め、つねに先鋭的な作品を作ってきたダニー・ボイル監督が、盟友アレックス・ガーランドが書いたSFファンタジーを、独自のテイストで映像化。イカロス2号が、同じミッションを持って行方不明になったイカロス1号を発見したことから、予想だにしない事態に巻き込まれていく。
   8人の船員役には、船長役の真田広之を始め、ミシェル・ヨー、キリアン・マーフィら国際色豊かなキャストが集結。8人のうち3人がアジア系というのも、妙に近未来的だ。船内のデザインがユニークで、ストレスを和らげるために大自然を疑似体験できる大画面映像や、食べ物を供給する菜園には驚くばかり。意思を持ったイカロス2号のメインコンピュータに、『2001年宇宙の旅』を連想する人もいるだろう。全体にB級テイストが感じられなくもないが、細かい欠点はさておき、太陽の光と人間の本能の不思議な関係を考えながら観ると、奇妙な魅力に引き込まれる。(斉藤博昭)
もったいない ★★☆☆☆
画像は良い 役者も悪くない だが、後半のストーリーはヒドイ
何が原因でこんな駄作になっちゃってるんだろう‥?
良作。 ★★★★☆
映像の美しい、いい映画でした。

実はサスペンスタッチだというのが、世間的にはよく知られていないと思います。
真田広之が主演でもないのに(一番早く死んじゃいます)、一番全面に出ているおかしなジャケットの印象から、日本ではB級映画だと思ってる人が多いんじゃないですかね?
例えば日本映画でこの手のSFをやったものにありがちな、ハリウッドのマネしていかにも脱力するような出来栄えなのに、中途半端にCGとか凝って、そのくせ中身のない映画だと、思ってしまってる人が。

いかにも大手広告会社風のセンスというか、ともかくいい加減、作品自体の魅力を歪めて伝えるの止めた方がいいと思うんだけど。

ともかく映像がキレイ。
かといってシナリオが駄目では元も子もないんだけど、登場人物たちが進路変更を選択する理由、それが不測の事態を引き起こす流れも極めて自然で、映像とともに、太陽に対する畏れのような感覚を醸し出すことができている秀逸なストーリー展開です。
まあどっか一部の要素が素晴らしいな、と感じる映画は、ほかの要素も大抵一流なんですけど。
この映画は一流だと思います。
映像もシナリオも役者も。


ストーリーじゃなく感性のみの前衛的映画 ★★★★★
単にストーリーだけを追って映画という名の芸術的表現方法を判断する人には分からない、芸術的感性を 持って生まれた人の為だけの前衛的映画。悪く言えば独りよがり。 でも私にはこの感性を映画にずっと求めていた。 極限にまで研ぎ澄まされストイックな世界。 2001同様にSFでは無い俗物世界から遠く離れた一種哲学的にすら感じる映画 。 ブライアン・イーノのアポロを彷彿とさせる遠大で感動的なアンビエント、 ガラスの如き脆い煌めく素晴らしい映像美の極北。 ストーリー等どうでもいいこの美しさと音楽にただただ身を委ねボイルのスペースオデッセイに旅立つだけ。 解釈は人それぞれ。 キューブリックとは又違う感性を持つボイルだからこそ成し得た映像美、音楽の極地。 全てが美しくそして哀しい。 アンダーワールドも使ってるのに何故サントラが無いのか分からない。 このアンビエントにずっと浸っていたいそれ程までに美しく今までに無い表現方法でボイルは この傑作を作り得た。 万人向けではないし映像美や音楽、哲学的要素に耽溺してない人にはお勧めしない。 ここまで芸術的センスを突出させたボイルはさぞかし満足だろう。 最後にもう一度 サンシャインは SFでは無い。 神…人は何故生きるのか… その答えをサンシャインを通してボイルという静謐な人間が示唆している気がしてならない。
御来光に「何か」を感じる人なら…… ★★★★★
高山の頂上で見る荘厳な日の出を見て「何か」を感じとる人なら結構良い映画だと思います。
御来光を見ても「何も」感じない人にとっては相当つまらない映画かもしれません。

私としては後半の展開は、皆さん同様に思いますがラストの締めは良いと思います。
私は映画を、「ポテチ映画」、「ガム映画」、「スルメ映画」と3つに分けていますが、この映画は「スルメ映画」といきたい所ですが……
御来光を毎日見たいと思わないよう、この映画も何度も噛み締めたいのですが、そうしたくないと思ってしまう様な映画です。
先が見えちゃうサスペンス ★☆☆☆☆
いまどき、先が見えるのはひどい。死ぬ人がわかるのは、ジェイソン及。結局敵を倒せないのもジェイソン及。煮え切らないし、パニックを表現するのが悪く、観にくい。思い入れなく作った感が出てます。エロなし、笑いなし、感動なし、熱血なし、興奮なし、恐怖なし、先の期待なし。