エースを怪我で欠く青道は沢村・降谷１年投手を実戦で鍛えつつ、地区予選を戦っていくことに。
２回戦、３回戦を勝ち上がるも４回戦で青道の前に立ちふさがるのは台湾からの留学生“精密機械”楊瞬臣。
今まで１回戦負けだったチームをたった一人で生まれ変わらしたほどの存在の投手。
果たして青道はベスト８へと進出することが出来るのか！？

あと余談ですが、巻末に「番外編　先輩と後輩」って４コマ漫画がついています。
ここで沢村は「火の車」Ｔシャツを手にするのですが、これは８巻で沢村が「くそぉぉぉなんだこのモヤモヤ感は　もう走らずにはいられない」ってタイヤ抱えてる時に着てるシャツです。
寮での生活が垣間見れてこれもおもしろいですよ！

エース不在という不安要素を抱えながらも…
名門復活を懸けた青道高校の甲子園地区予選大会がスタート！

シード校である青道は二、三回戦と圧勝し順調に勝ち進んでいく。
同じくしてライバルでもある同地区の市大三校も真中のスライダーを武器に勝ち上がる。
準々決勝で対決する両者であったが
青道の四回戦の相手は「精密機械」と異名を持つ台湾留学生の楊を擁する明川学園！
見事なまでのコントロールとチームからの信頼を力に牙をむくダークホース。

降谷の弱点をつかれ先手を打たれたが天才捕手の御幸がスプリットのサインを！
その意図とは…
楊との駆け引きの中始まる四回戦！　ぜひ、購入してみては！！！