「スピリチュアリティ」を視点に、ネット恋愛や大衆演劇、セルフ・ヘルプ・グループ等が分析されており、興味深い。また、最後の章の、「スピリチュアリティそのものが悪いのではなく、カルト宗教はスピリチュアリティを濫用・悪用した結果である」という主張に共感した。
オムニバス形式で書かれているので、自分の興味のある部分から読み始めらるのもいいと思う。