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国境線の謎がわかる本

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 大和書房
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地理・政治の勉強に最適 ★★★★★
世界各国の国境について、紛争があるところを網羅したわかりやすい本で、
高校生大学受験生から今からこういうことを勉強したい大人まで、
たいへんに役に立つ名著。陸続きの国境がない日本人には大いに勉強になる。

1テーマ(1国境?)2ページずつで、活字も大きく、青系の印刷なので見やすい。
左ページ一面に地図を採っているので大きく、わかりやすくなっている。
地図で特に注目なのは「決めたくても決められぬ!?サウジの国境」
「フランス最大の県は、なんと南米のギアナ!」など。
グルジアの地図では、ロシア側を茶色系、グルジア側を青色系と分けていてわかりやすい。

その他のテーマでは、「消えたユートピア、旧ユーゴスラビア連邦」
「中東の宗教モザイク国家、レバノン」
「アフリカの水不足MAP」などが特に注目。

この種の(国境説明本)の中では、最もわかりやすく、見やすく、
頭に入りやすく残りやすい本である。
吉田一郎の他の本と併せて読んでね ★★★★☆
前著とも言える二冊、国マニアや世界飛び地よりかは平たく読み易いが、内容に関してはそれだけかと思うような、少し物足りなさを感じた。
絵入りで親切なのだが、それならばもっと分量を増やしても良かったのではないのだろうか。