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ホロコースト全史

価格: ¥3,990
カテゴリ: 単行本
ブランド: 創元社
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ホロコーストについてちょっと厚い本を読んでみようという方に ★★★★★
ホロコーストについて、ザッとだが各論点をかなりもれなくあつかった書籍。
一応の知識はあるが、もう少し突っこんだ本も読んでみたい、という人に
ピッタリの内容である。

ナチス占領下各国の状況なども解説されており、個人的にはドイツや東欧・ソ連の
状況はよく知っていたけれども、デンマークの話には仰天した。
それが何かは本書を読めばわかるが(この話を知らないで読んで、ビックリしない
人はいないだろう)、かなり複雑な駆け引きのあったドイツの同盟国ハンガリー
についてや、ユダヤ人以外の犠牲者にも言及されている。

概説書ではあるが、「全史」という名に恥じない内容。
「ガス室」で殺された死体は一体も確認されて居ない ★☆☆☆☆
 第二次大戦中、ドイツがユダヤ人を差別、迫害した事は明白な史実である。しかし、ドイツが、「ガス室」で殺人を行なったとする主張に、物証は有るのだろうか?
 皆さんは、テレビのドキュメンタリーなどで、第二次大戦末期から直後の時期に、ドイツの収容所で撮影された死体の山の映像を見た事がお有りだろうと思ふ。悲惨な映像である。あれらの悲惨な映像が、ユダヤ人が体験した悲劇の断面である事は論を待たない。しかし、ここで重要な事に気が付かねばならない。それは、あれらの映像は、もちろん、悲惨であるが、実は、発疹チフスなどの病死者の死体であって、「ガス室」で殺された犠牲者の死体ではなかったと言ふ事実である。詳細は、木村愛二著『アウシュヴィッツの争点』(リベルタ出版)や、ロジェ・ガロディー著『偽イスラエル政治神話』(れんが書房新社)等に譲るが、あれらの死体は、今日、「ガス室」による処刑は行なはれて居なかったとされて居る収容所で連合軍が撮影された映像であり、従って、「ガス室」の犠牲者の死体が含まれて居る筈が無いのである。では、ドイツが、「ガス室」で人々を殺したとする主張の物的証拠としての、何らかの毒ガスで死亡した死体が、何体確認されて居たかと言ふと、実は、一体も確認されて居ないのである。即ち、連合国側の病理学者、法医学者が、解剖によって、何らかの毒ガスで死亡したと確認した死体の記録は、無いのである。「ホロコースト」にはこうした未解明の点が沢山有る。しかし、この本は、それらの問題に答えて居るだろうか?

(西岡昌紀・内科医/パレスチナの土地の日に)
長々と書かれてありましたが・・・ ★☆☆☆☆
1946年4月15日のニュルンベルグ裁判で提出されたホェッスの供述書は英語で書かれてあるけど、ホエッス本人は英語を読めないと言うことは、彼の家族の証言から明らかです。
彼の証言は矛盾だらけで、当のホロコースト肯定派も、彼の証言は信頼性が無いと認めています。

おまけに、ガス殺のソースは、そのルドルフ・ホェッスしかなく、同じく証言をした、ソフィア・リトヴィンスカ(無味無臭の青酸ガスが目に見えたという証言をした)は無視している。

こういう本よりも、アウシュビッツから毒ガスは検出されなかったと言う「ロイヒター・レポート」の化学分析に誰一人として反論できていないと言う事実に目を向けるべきです。
ホロコースト研究書の最高峰 ★★★★★
著者はワシントンにある国立ホロコースト記念博物館の研究所所長であるマイケル・べーレンバウムです。1996年に発行された本書は過去の文献を余すところなくまとめ上げ、ホロコースト研究書としてこれまでで一番詳しいものです。

私は中国が、ドイツがホロコーストに対して国家賠償していない事、ドイツが行った保証はホロコーストにのみに対してである事を隠して、個人賠償している事だけをことさら取り上げドイツを見習えと主張する事に疑問を感じ、ホロコーストの全容を学ぶべく本書を読みました。原作の「THE WORLD MUST KNOW」に描かれるホロコースト内容はさすがに凄まじく、500ページにおよぶ大作でありますが、写真や資料も豊富で一気に読めてしまいます。

「アーリア人種は優秀な民族であることを運命づけられており、なかでもドイツ民族は人類のなかでももっとも優秀な人種」である(50ページ)。どこかで聞いたような中華思想に通じるフレーズ。ユダヤ人はキリスト教徒の子供を殺し、その血を使って祭りのための種なしパンを作るのだという根拠のない話が意図的に流布され(34ページ)、これによりユダヤ人に対する暴力行為が多発していきました。これも今の中国の反日暴動に通じるものがあります。

それにしても、アメリカがアウシュビッツを爆撃していたら、これほど多くのユダヤ人が殺される事はなかったと考えるのは歴史の傍観者ゆえのエゴでしょうが、アメリカ軍はなぜアウシュビッツを攻撃できる状況だったのに攻撃しなかったのでしょうか。ホロコースト研究はこのようにアメリカで進んでいても、原爆博物館(核兵器博物館)は2005年が「世界物理年」だからといって、アインシュタインの功績を称えるという趣旨でやっとラスベガスに出来たのも考えさせられます。核兵器は負の遺産でしかないのになぜ称える必要があるのか。キノコ雲をプリントしたTシャツやマグカップなども売られている。ともあれ、ドイツのみでなく中国・アメリカも視野に入れると益々視野が広がります。

驚きの内容でした ★★★★★
私が特に印象に残ったことだけ書きます
キリストを磔にした罰をユダヤ人だけに問いローマ人にはそれを問わないでいるといったことは考えさせられました
それとドイツ人カトリック神父がユダヤの脱出を助けた一方でナチスの救出も手助けしアイヒマンのたすけた事実には驚いてしまいました
またエホバの証人の信者がドイツで少ない信者数ながら彼らは抵抗せずに信仰を頑なに守って死んでゆく史実にも驚いてしまいました