この人ただ者じゃない!
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聞けば聞く程奥の深さに驚くばかりです。日本の音楽界とかはめじゃない、世界だって二の次なのでしょう。時間軸も超越、遠い将来だって多分感動できる素晴らしく不変な音楽を創り上げていると思います。30年後だってきっと感動できると思います。日本人の滲み出る歌心を感じます。神域ではと真剣に思います。
kokiaの魅力を十分に堪能できました。
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独立して最初のアルバムのようですがkokiaの魅力が十分に発揮されたすばらしい作品の数々に涙したり感動したりで大変でした。今も毎日聞いていますが新たな発見がある奥の深い作品の数々にただただ驚いています。cocoroという曲や命の光という曲では結婚もしていない30代前半の女性がなぜこのような深い歌詞を書けるのかが不思議でなりません。今後もkokiaの作品は購入していきます。
精神性の高く温かいうたがたくさん、そしてKOKIAの代表曲「ありがとう…」のピアノ弾き語り版収録
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序曲「いつか誰かを愛した時」でみせる一人ア・カペラ多重録音で、KOKIAのうたごえのすばらしさが早速堪能できます。声楽を基礎に敷いた彼女だからこそ綾なすソプラノ・コーラスやハーモニーアレンジは非常に美しく、ちょうどアンサンブル・プラネタのようなクラシカル・クロスオーバーの効用を帯びていました。また、彼女の音楽でもう一つの特徴である誠実な歌詞という面に於いても、この曲ではいのちの大切さについてその温もりが手にとるように伝わるんですよ。旋律も含めシーンの流行とは立つ場所を異にするPOPSであり、ジャンルで括りたくない“うた”です。
その歌詞ですが、どの曲でもまっすぐの良心でひとのこころを見つめ、生きてゆくうえでの大事なエッセンスを手にとってゆく視線があります。そして、それをしなやかに響く歌声が紡いでゆくので、所謂‘癒し’がKOKIAの音楽には確かに存在していることが実感できました。多用される裏声も細かく繊細に心地よいゆらぎを作っていきますね。
だから、今作はどこをとっても中身の濃い“うた”ばかりです。かつてみせたPOPでキュートなテイストよりは全体的に落ち着きがあり、地に足をしっかりはって魂のこもったうたが多い印象でした。
特に9から最後までは間断なく、癒し要素の強いそれでいて精神性の高い曲が連続します。今作主題に沿った彼女のこえがみれる場面です。ときどき雲間から差し込む光のように、優しく透明な輝きを見せました。特に13のallelujaと歌われる際の神々しさは、クラシックからの下地で描かれた世界を思います。
最後の「ありがとう…」が始まったとき、あ、他の曲とは違うなという雰囲気が確かにありました。求心力あるイントロ、というか一音一音の中に、思わず惹きつけられる何かがあるのです。当に、鍵を触れる指先の力まで伝わってきそうなKOKIAの魂のこもった演奏に出会えたようなトラックでした。
包み込む、心に広がる、歌
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KOKIAさんの歌声に、すっかり魅せられ、このアルバムは、最近になって購入しました。どの楽曲も、KOKIAさんらしさが溢れている、良い作品です。
感情込めたKOKIAさんの、深い歌声は、鳥肌もので。
一曲目から、KOKIAさんの、心地好い歌唱に、身を任せっぱなしです。
久々のアルバム
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「ダンデライオン」とかが入ったニューアルバムかと思ったら、
ヨーロッパで既に出ていたアルバムの日本盤なんですね。
曲は前作や前々作と違って、一貫した色彩があるわけではなく、
いろいろな曲を集めているといった感じ。
曲数も多いし、買った人みんなそれぞれ好きな曲が見つかった
んじゃないでしょうか。
私は「アヒル」と「Humanitarian」が好きになりました。
(特に「アヒル」の熱唱がすごくいい…)
いろんな曲があって深いので、これからじっくり聴いていこう
かと思ってます。
ジャケットもいいですね。暖かい音楽の雰囲気と合っています。