間違いなく☆5つの内容!
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いやいやヤラレました。
このライブ作品には、評価などしようがない。一言、「素晴らしい!」
Lynyrd Skynyrdは、元来ライブパフォーマンスに優れたバンドであることは周知の事実ではあったが、これ程に良い内容とは想像してもいなかった。嬉しい誤算である。勿論演奏は言うに及ばず、選曲もvery goodである。「I Ain't The One 」「Saturday Night Special 」 「Simple Man」「Sweet Home Alabama」 「Free Bird 」と涙々の選曲である。
音質もリマスターされており文句はなし。ギターもヴォーカルもルーズで南部バンドらしいサウンドだがどこかキレがある。70年代レナードスキナード程、アメリカを具現化したバンドはいなかっただろう。
ギタリストの時代の秀逸なLIVE
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70年代のロック界はギタリストの時代だったように思う。好き嫌いはあるだろうが、ブルース、ジャズ、ロック、フュージョン等々の世界において、後々まで名を残すギタリスト達が出現し続けた。70年代初期の白人ブルース・バンド全盛期を経て中期にはギター・バンドの実況録音全盛期へと至る。そんな時代の流れの中で活躍したギター・バンドの一つがレイナード・スキナードだった。当時はトリプル・ギターと言う響が新鮮だった。
彼等の歌はBOCやドゥービーズのようにメロディアスなものではなかったが、土臭さとパワフルであるという面において際立っていた。そして本作の傑作Liveである。
土臭いと言っても黒人音楽のそれとは少し異なり、どちらかと言えば貧乏な田舎白人ロックなのである。カントリーとブルースを音頭的に踊れるロックに載せて成功したのが彼等の音楽だと思う。
本作は一人ギタリストが入れ替わって間もない頃のものであるが、後二人のオリジナル・ギタリストによるギター・バンドとして十分説得力のあるダブル・リードは他に類を見ないものでもあった。彼等の音楽はスマートではない、疾走感も少ない、むしろ鈍重に力ずくで詰め寄ってくるマッチョな男を思わせる。クライマックスは相変わらず「フリーバード」にある。この不器用な感じが彼等のアマチュア的な良さであり、男の子が「よっしゃ!」と共感を覚える所なのであろう。この後飛行機事故で主要メンバーが命を失うという不運に見舞われる彼等だが、よくぞこの素敵な記録を残してくれたものである。
Lynyrd Skynyrdのまさにベスト
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Lynyrd Skynyrdのまさにベスト中のベスト。絶頂期の最高に意気のいいライブが聴けます。彼らの売りのトリプルギターが炸裂してます。特に13.T For Texasは彼らの全ての作品のかなでもベストテイクと断言できるものです。南部の音楽好きの方、ギター好きの方必携のアルバムです。
レナードよ永遠なれ!!
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彼らのアルバムは皆素晴らしいが、特にこのアルバムは感動的な日本公演を思い出させて泣けてきます。このすぐ後にあの悲惨な事故。なんとも悔やまれます。それでも残ったメンバーで活動を続けてはいたが、やはりロニーのボーカルが聞けないのは寂しい・・・。これは何度聞いても凄い!!
レイナードスキナード入門にも最適でした
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小さい頃にTVで見た彼らのライブが忘れられずこのアルバムを早速買ってみました。デラックスエディションでは彼らの名演を余すところ無く納めており非常に満足です。TVで見たライブでもハイライトであったフリバードはこのアルバムでも圧巻です。それに彼らの演奏するクロスロードもカッコイイですね。ぜひお試しください。