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Second Helping

価格: ¥517
カテゴリ: CD
ブランド: MCA
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哀しきSWEET HOME ALABAMA ★★★★★
その昔、バンドやっていた頃、ALLMAN BROTHERSは難しくて、軽い気持ちで「レイナードスキナードのSWEET HOME ALABAMAやろう!」となり、やってみたら本当に簡単だった。だけど、だけどね、あのノリは出せない、そしてあのノリこそがレイナードの魅力だと知った馬鹿なガキでした。「男気」だね。彼らの音楽を一言で言えばさ。豪快でストレート!ALLMANSみたいにBLUES信奉臭さも無く、DUANE ALLMANみたいなスターもいない。売りはトリプルギターくらい。SOUTHERN ROCKのなかでもレイナードは異端児的存在だった気がする。バタ臭くって、シンプルで...だけどそこがいいのよね。たまらないよね。「FREE BIRD」と言う名曲をDUANE ALLMANに捧げて作って、しばらくしたら自分たちも死んでしまって...って言葉は悪いけれど、そんな間の悪い所も大好き!今も昔の名前で出ていますけど(笑い)許せます。新しいアルバムも良かったし、一度聞いたらやめられません。レイナードスキナードの代表作!「SECOND HELPING」大音量で聞いて下さい。最高だよ!さあ、今夜もバーボンだな!
これぞ、レーナード スキナードの名盤! ★★★★★
1970年代に流行ったサザンロックバンドの代表格のひとつでもある、レーナード スキナードといえば、70年代中半に数々のヒット作を放ったが、77年の飛行機事故により中心人物のロニー ヴァン ザントをはじめとする、メンバー3人が死亡するという、悲劇のバンドとしても有名だ。そんなレーナード スキナードの代表作でもあるのが、1974年リリースの2ndで、本作でもある「セカンド ヘルピング」である。本作からシングルカットされた「スィート ホーム アラバマ」が全米シングルチャート上位にランクインされ、彼らの人気を決定付けた作品としても有名だ。

レーナード スキナードのサウンドスタイルを簡単に説明すると、ロックミュージックに南部独特ともいえるカントリー要素を追加したサウンドで、彼らをはじめとする当時のサザンロックバンドのサウンドスタイルでもあるのだ、本作の目玉は彼らの代表曲中の代表曲でもある、さっきも言ったようにシングルヒットした(1)であろう。やはり(1)が目立ちお過ぎて他の曲が目立たない印象が否めないが、彼らの名曲でもある豪快なロックナンバーの(7)(8)なども収録されており、(5)のカントリータッチのバラードが聴き心地がよい隠れた名曲なども収録されている。また個人的にはカントリーロックナンバーの(3)も気に入っている。全体的にカントリー要素を色濃く出ている反面、豪快でアメリカンロックというにふさわしい要素も強く打ち出されており聴き応えがあり、いかに本作がレーナードスキナードの代表作として挙げられている理由がよくわかるし、誤解を恐れずに言えば、本作はレーナード スキナードの最高傑作というにふさわしい内容だといえよう。レーナード スキナードをはじめサザンロックに興味があれば、本作を聴くことをお勧めする。
燃えるが如きロックギターを聴くならコレ。トリプルギターです ★★★★★
曲の出来からしたら、ファーストにゆずりますが、演奏がこなれた分、売りのトリプルギターをきくならこのセカンドです。3本のギターがソウルヴォーカルの掛け合いのように絡んできて最期にひとつのメロディをつむぎだし、また3本に分かれていく。レナードでしかきくことの出来ないスリリングな一瞬です。アルクーパーのサウンドプロダクションも素晴らしく、ギターがギヤチェンジをしながら、うなりをあげていく様を見事にひろってます。サザンロックに括れないロックアルバムとしても極上の1枚です。又歌詞の面でも彼ら一流のぶっきらぼうな反骨精神とユーモアがでています。
おかわりしたいです。 ★★★★★
サザン・ロックに一時期はまっておりまして、このレーナーズもそのひとつでした。このアルバムには他のサザン・ロッカーたちとは違い躍動感や疾走感がありました。まあ有名なあの楽曲が入っているせいか(アナログでいうと、A面の一曲目)、よく聴いたアルバムでもありました。その後、一寸お金持ちになった彼らは、このアルバム以降、私にとって聞かなくなってしまったグループでした。
ほんとうは、このタイトルどおり次のアルバムも‘おかわり’したかったのですが。でもこれは名作です。
LynyrdSkynyrdの傑作アルバム! ★★★★★
一作目に続きこの’74年リリースの2作目も、アル・クーパーのプロデュースが光るLynyrdの傑作アルバムです。大ヒットしたSweetHomeAlabamaはじめツボを得た佳作ばかりで、曲作りのうまさを感じます。トリプルギターの迫力はさることながら、コンビネーションの良さはバツグンで、ぶつかりあうことなくシンプルです。ラフでワイルドなサウンドなのにキチンと整理されているところは、RonnieVanZant(Vo)の統率力のなせる技でしょうか。つくづくあの飛行機事故が悔やまれます。トリプルギターの話題の影に隠れがちですが、ピアノのBillyPowellも見逃せません。彼のピアノがLynyrdサウンドに品と知性を加え、さらに質の高いものにしているのは必至です。とにかく、ロックファンを名乗る人は絶対手に入れるべきアルバムです。