かなり長い間引きずっていた清和を殺そうとした人物がついに発覚、このお話に一つの終止符を打つ一冊。
なんですが、いささか長すぎて、もう誰だどうだったか忘れがち(苦笑）
これ、どうでもよい会話を省いたら、もう少しコンパクトにまとまったんじゃないかなと意地悪に思わずにはいられない、そんな感じでした。

だって、今回のこの本もまたショウやサメたちとの和み会話が多い。それがいいって言えばいいんですが、それにしては結局の事件のツボはあっさりしたもので、こう、凄いことに巻き込まれた組の緊迫感や必死さが伝わってこない。
いつもよりは色気が多少増えた感じなのは新鮮だったけど、清和と氷川の二人のシーンはほとんどなく、せめて二人の甘い雰囲気でも読みたいわって読者にとってもちょっと物足りない。

今後どうなるのか、続けるとしてどうなるのか、純粋に興味がある終わり方ではありましたね。
イラストは氷川の背中裸もあったりと、いつもより多めに挿入されています。

会話もラブシーンも氷川の危機も、パターン化していることがマイナスにならないといいなと思いながら読み始めたが、後半に入ってからはストーリーがきちんと動き始めて眞鍋組の危機にも一区切りついた。安心して読めないけれど安心して読める。樹生さんの作品の醍醐味はそのあたりかもしれない。名取グループ会長の描き方も一筋縄ではいかないところが面白かった。

ホワイトハートのＨＰでアンケートに答えると、結構ボリュームのある短編を読むことができる。宇治君の苦労話に涙してしまうので是非ご一読を。カレンダーが出たり、特集ページが組まれたり、この大フィーチャーぶりは何だろう。できるだけマイペースで続編を出してくださいね。

かなり長い間引きずっていた清和を殺そうとした人物がついに発覚、このお話に一つの終止符を打つ一冊。
なんですが、いささか長すぎて、もう誰だどうだったか忘れがち(苦笑）
これ、どうでもよい会話を省いたら、もう少しコンパクトにまとまったんじゃないかなと意地悪に思わずにはいられない、そんな感じでした。

だって、今回のこの本もまたショウやサメたちとの和み会話が多い。それがいいって言えばいいんですが、それにしては結局の事件のツボはあっさりしたもので、こう、凄いことに巻き込まれた組の緊迫感や必死さが伝わってこない。
いつもよりは色気が多少増えた感じなのは新鮮だったけど、清和と氷川の二人のシーンはほとんどなく、せめて二人の甘い雰囲気でも読みたいわって読者にとってもちょっと物足りない。

今後どうなるのか、続けるとしてどうなるのか、純粋に興味がある終わり方ではありましたね。
イラストは氷川の背中裸もあったりと、いつもより多めに挿入されています。

会話もラブシーンも氷川の危機も、パターン化していることがマイナスにならないといいなと思いながら読み始めたが、後半に入ってからはストーリーがきちんと動き始めて眞鍋組の危機にも一区切りついた。安心して読めないけれど安心して読める。樹生さんの作品の醍醐味はそのあたりかもしれない。名取グループ会長の描き方も一筋縄ではいかないところが面白かった。

ホワイトハートのＨＰでアンケートに答えると、結構ボリュームのある短編を読むことができる。宇治君の苦労話に涙してしまうので是非ご一読を。カレンダーが出たり、特集ページが組まれたり、この大フィーチャーぶりは何だろう。できるだけマイペースで続編を出してくださいね。