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One

価格: ¥1,037
カテゴリ: CD
ブランド: Koch Records
Amazon.co.jpで確認
わかりやすく纏められたファースト ★★★★☆
個人的にボブ・ジェームスの中で一番好きな作品、
1stアルバムの「One」。彼の得意なクラシックの翻案から
メロウなポップスのカバー・チューンまで網羅した好盤です。

私的ベスト・トラックはロバータ・フラックのカバーの「Feel Like Makin' Love」。
ストリングスが印象的なイントロ、リズミカルなボブのエレピが
スイングし原曲のよさを引き出してます。
そして1曲目の「Valley Of The Shadows」
現代音楽風ドラマチックさと
プログレ風構成的なダイナミックさに圧倒されます。
パッヘルベルやムソルグスキーのクラッシック曲も
センスよくジャジーに纏め上げられていますし、
ブレイクビーツ「nautius」に酔いしれます!
彼のやりたかったことをすべて詰め込んだオープニング ★★★★★
個人的には彼のベスト作だと思います。ジャズ→クロスオーバー→フュージョンの流れの中で、やりたかったことがオープニングの彼のオリジナルにすべて凝縮されています。自身が弾くローズピアノをしっかり支えるファンキーなリズム隊と管楽器群のソロ演奏、トゥッティー演奏等々、これぞフュージョンの見本といえるような演奏が、約10分。ジャズ路線で本格的なピアノを聞かせるようになった近年の活動に移行するまでの彼のスタイルは、1枚目のオープニングであるこの曲で完成していたと思います。その他の曲はクラシックやポピュラーのアレンジ物で、4、5がオンエアされることで、かなりの人の耳を引いたように思います。その中でしっかり頭で自己主張をしてしまうあたり、なかなかの策士ぶりを発揮しているなあと思います。2は「パッヘルベルのカノン」、3は「ボレロ」、4はムソルグスキーの「禿山の一夜」を元にした作品で、微妙に材料の使い方が違うのがにくいところ。2は原曲に比較的忠実。3は隠し味程度に。(タイトルのつけ方もうまいですね。)4は原作に忠実でありながら、リズム隊の導入で、おどろおどろしさよりも、スケール感が強調されています。5はお得意のポピュラーアレンジで、比較的原曲に忠実。この後のアルバムでボズ・スキャッグスの「二人だけ」をアレンジしていますが、インパクト的には後者の方が勝っているかと思います。このアルバムが発表されて以降、楽器がデジタル化され、リズムが打ち込みに置き換えられたりしますが、そういった手法論は別にして、ボブ・ジェイムスの基本は全然変わっておらず、このアルバムの1曲目がすべてだと私は思っています。
「Night on Bald Mountain(はげ山の一夜)」の衝撃の凄さ ★★★★☆
このアルバムが発売された1974年当時、ボブ・ジェームスの音楽は、ジャズではなくクロスオーバーというジャンルの中に入っていました。フュージョンというジャンルがまだ一般的に通用していなかった頃です。ボブ・ジェームスの創り出したジャズとロックとクラシックを融合したようなサウンドは大変斬新で、聞きやすさも相俟ってこのCTIから発売されたアルバムのセールスも好調でした。彼の音楽の原点ですので、他のアーティストにない個性がいたる所に表出しています。

4曲目のムソルグスキーの「Night on Bald Mountain(はげ山の一夜)」を聴いた時は、衝撃を受けました。原曲の持つ荒荒しさがブラスの咆哮によって増大され、ジャジーなリズムと、各プレイヤーのアド・リヴによって圧倒的な躍動感をもたらしてくれます。聴き終えた時の爽快感はまた格別でした。彼の名を知った切っ掛けになった曲で、クロスオーバーを代表する演奏と言えましょう。

2曲目の「In the Garden」は、バロックの名曲パッヘルベルのカノンをアレンジしたものです。ジャジーなハーモニカが旋律を奏で、ストリングスがハーモニーを受け持っています。3分程度の演奏ですので、変奏のバリエーションは多くないのが残念です。LP規格時代の演奏ですから仕方ありませんが。

5曲目はロバータ・フラックの歌唱でヒットした「Feel Like Making Love(愛のためいき)」です。まさしくフュージョン系サウンドで、今聴いても古さを全く感じさせない軽やかで親しみやすい曲です。
このアルバムのヒットからボブ・ジェームスは広く聴かれるようになりました。彼のサウンドの原点とも言うべき作品です。
ボブ・ジェームスのCTIでのデビューアルバムです ★★★★☆
このアルバムが発売された1974年当時、ボブ・ジェームスの音楽は、ジャズではなくクロスオーバーというジャンルの中に入れられていました。フュージョンというジャンルがまだ一般的でなかった頃です。ジャズとロックとクラシックを融合したようなサウンドは大変斬新で、聞きやすさも相俟ってこのCTIから発売されたアルバムのセールスも好調でした。ボブ・ジェームスの音楽の原点ですので、彼の他のアーティストにない個性がいたる所に表出しています。

ここに収録されているムソルグスキーの「はげ山の一夜」を聴いた時は、衝撃を受けました。原曲の持つ荒荒しさがブラスの咆哮によって増大され、ジャジーなリズムと、各プレイヤーのアド・リヴによって圧倒的な躍動感をもたらしてくれました。聴き終えた時の爽快感はまた格別です。ボブ・ジェームスの名を知った切っ掛けになった曲で、クロスオーバーを代表する演奏と言えましょう。

2曲目の「In the Garden」は、バロックの名曲パッヘルベルのカノンをアレンジしたものです。ジャジーなハーモニカが旋律を奏で、ストリングスがハーモニーを受け持っています。3分程度の演奏ですので、変奏のバリエーションは多くないのが残念です。LP規格時代ですので仕方ありませんが・・・・。良い演奏だと思います。

5曲目はロバータ・フラックの歌唱でヒットした「愛のためいき」です。まさしくフュージョン系サウンドで、今聴いても古さを全く感じさせない軽やかで親しみやすい曲です。
これから以降の彼のサウンドを彷彿とするような原点とも言うべき作品となっています。
ジャズ素人 ★★★★☆
4曲目が昔、プロレスのヒール軍団の入場曲に使われていました。
原曲はクラシックだそうですが、タイトル名にピッタリで何とも言えない不気味さがハマります。
アルバム全体としてもだいぶ昔の作品であるにもかかわらず決して古臭さを感じさせず、それどころか鮮烈なセンスの良さを感じました。