6作目だからタイトルは「タッチダウン」で、アメフトのボール!
★★★★★
ボブ・ジェームス通算6作目のリーダーアルバムです。6作目だからタイトルは「タッチダウン」でジャケットがアメフトのボールです。タッチダウンは6点ですよね。
これがボブ・ジェームスのベストかもしれません。ミュージシャンの個性を生かしながらも、自分のフォーマットの中に収めて上手くまとめています。これがボブの持ち味ですね。個性的なミュージシャンを集めて、自分の手のひらの上で遊ばせているような感じがします。
特にタイトル曲のデヴィッド・サンボーンがいいですね。
1970年代後半の音楽サウンドを代表するボブ・ジェイムスの6枚目のアルバムです
★★★★☆
このアルバムが発売された1978年当時、フュージョンというジャンルがやっと日本でも認知されたころで、それまではクロス・オーヴァーという括りが一般的でした。その頃のボブ・ジェイムスは、アメリカでも日本でもこのジャンルで一番人気があったミュージャンと言えるでしょう。
この『タッチダウン』も翌1979年初頭から10週間、ビル・ボードで1位を続けたことからも分かるように、時代を代表しており、音楽シーンを牽引していたのは間違いないでしょう。
何といっても1曲目の「アンジェラ(タクシーのテーマ)」が好きでした。冒頭のオカリナのイントロからして愛らしいです。軽快で愛すべきポピュラー性を内在し、難解さとは程遠く、それでいて味わい深い音楽です。各プレイヤーのソロは魅力的なメロディラインを紡ぎ出しています。今聴いても明るい気分をもたらしてくれる名曲だと思います。
2曲目の「タッチダウン」はアルバム・タイトルにもなっており、完成度が高いのがよく分かります。デイヴィッド・サンボーンのアルト・サックスがご機嫌ですね。適度なポピュラー性とリスナーを心地よくさせるメロディの繰り返しと明確なリズム・パターン。作・編曲家のボブ・ジェイムスの面目躍如といった趣の曲ですね。
顔がええわぁ!音がええわぁ!
★★★★☆
まず一連のBJアルバムなので顔がええ!
子供のころ父親のアルバムを眺めていて唐突にあらわれた奇妙な写真
大写しのジャケット群、その一作を久しぶりに購入。
さらにCDをきいて、「たっぱんじー」なので音もええ!
ということで内容が後回しになってしまった。
このころのFusionといってもBJの場合はBGM色が濃いのだが、派手な
ソロプレーはほとんどなく、BJ氏自身がやりたいアレンジというもの
を綺麗にくみ上げているアンサンブルアルバムといった感じ。
作り手の良心がみて取れる。
無論バンドメンバーもよいからなのだろうが、ストリングスの処理
やホーンによる効果的なバックアップなど、教科書的な造り。
個々の曲をとればやっぱりキャッチーなTouchdownが印象的。
唯一、今聞いて笑ってしまうのは、SunRunnerのシンセの長閑な響き。
今じゃ使ってないかこういう音。
6作目だからタイトルは「タッチダウン」で、アメフトのボール
★★★★★
ボブ・ジェームス通算6作目のリーダーアルバムです。6作目だからタイトルは「タッチダウン」でジャケットがアメフトのボールです。タッチダウンは6点ですよね。
これがボブ・ジェームスのベストかもしれません。ミュージシャンの個性を生かしながらも、自分のフォーマットの中に収めて上手くまとめています。これがボブの持ち味ですね。個性的なミュージシャンを集めて、自分の手のひらの上で遊ばせているような感じがします。
特にタイトル曲のデヴィッド・サンボーンがいいですね。
2大名曲、"アンジェラ"と"タッチダウン"入り!大ヒットアルバム
★★★★★
あったかくキャッチーでコクのあるサウンド。ボブジェームスの大ヒットアルバム。タイトル曲"タッチダウン"でのディビッドサンボーンのサックスの音色とソロがカッコ良く、痺れるんですよね、何度聴いても。そしてこの当時のボブのホーン隊とストリングスのアレンジ。お見事!としか言いようがないです。この曲か、例のテレビ番組"タクシー"のテーマ曲"アンジェラ"をコンサートでやってくれないと納得できないのがファンとしての気持ち。("タクシー"ご覧になったことありますか? 地味な話だけど良かったですね。)アンジェラは一曲目に入ってますが、アイドリスムハマッドは、この頃こんなにファンキーだった。そしてひたすらブルージーなエリックゲイル。さいこ~です。あとの3曲には、ヒューバートローズに、アールクルーやロンカーター達がプレイしていてこれはまたそれぞれ味があっていいんですよ。聴いたことが無い方は是非とも一つ!