私はPart1より実はこの「特訓中」の方が好きだ」
★★★★☆
余りにも有名な前作から監督とエース(ウォルター・マッソー & テイタム・オニール)が交代し、顔ぶれ的にはやや見劣りするものの、物語としては前作同様、彼らのCharacterそのままにとっても楽しい内容となっている。
今作では舞台をCaliforniaからTexasはHustonに移し、Astro Dome(老朽化により今ではMajor Gameをやらなくなった。そういう意味では今作は貴重なFilmである。温故知新だなぁ)でTexas Championとの死闘?を繰り広げるわけだが、
Bearsは相変わらず駄目Team。
そこでケリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)の元父親(ウィリアム・ディヴェイン)が監督に就任し、Teamを鍛え上げるのだが、この特訓Sceneが良いんだなぁ。
マッソーと違って、ディヴェインは野球経験があるのか、Coachぶりも様になっており、駄目Teamが見る見るうちに、それなりのTeamに変身してしまうのだ。
しかし実際は数人を除けば、どうしようもない下手糞連中だと思うけどね(例えば、遊撃手のタナーの一塁への送球はおそらく届いていないだろう)。
まぁそんなPlayぶりはどうでもよく、Lastはお約束の感動Sceneで幕。
他にケリーと父親との交流Episodeもベタベタした内容のものではなく、サラッとしているのが良いし、この父親が中々機転の利く頼もしい父親だから、見ていて好感が持てるんだなぁ。
End Creditで流れるThema Song"Lookin' Good"がこれまたPopなNumberで、この作品にピッタリ。
観ていて微笑ましいFamily映画の典型で、私はPart1より好きである。
それだけにPart3が余計だった...