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裂壊―警視庁失踪課・高城賢吾 (中公文庫)

価格: ¥900
カテゴリ: 文庫
ブランド: 中央公論新社
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二時間ドラマ的としか言いようがない陳腐なレベルにまで堕ちた ★★☆☆☆
レビューのタイトルどおり。
なにも、ドラマ化されたから言ってるわけではなく、
せいぜいがそのレベルとしか言いようがないからだ。
例によって、話の筋はすぐにわかる。
あとは延々ひっぱるだけ。
確かに警察関係者が事件に巻き込まれたと想定される場合、
過去に取り扱った事件から洗うのが常道であるが、
なぜこの事件にひかっかったのかが、あまりにもご都合主義。
また、ラストもあまりにも陳腐。
まさに安物の二時間ドラマというほかない。

また、聞き込みに行った刑事が、
「最近は個人情報にうるさくて・・・」と嘆くシーンが出てくるが、
警察がバッジを提示して聞き込みを行っている以上
個人情報保護法23条によって、本人の同意取得は免除される。
まさか堂場がこのことを知らないとは思えないのだが、
なぜこんなセリフをはかせるのだろう。
ダメダメぶりを印象付けるため?

この「裂壊」はシリーズの分岐点を思わせるストーリーであるが、
高城の独りよがりという印象がぬぐえない。
私自身、このシリーズは出るとすぐ買ってきたが、
今後はレビューを参考に読むか読まないか検討するつもりである。
ほかの堂場ファンの声が聞きたいところである。
つかみはいつも面白いのになぁ・・・ ★★★★☆
 このシリーズ、つかみはいつも、ヒヤッとするくらい面白い!
 しかししかし、だんだん面白くなくなっていく。

 ラストは?クライマックスは?

 かなり拍子抜けします・・・・・

 でも何となく頑張って読んでます。

 堂場瞬一さんに期待していますから・・・次回作を・・・!