異色のバスケットボールマンガ第十四巻
★★★☆☆
身長僅か149センチメートルの男子高校生が
(ガードとはいえ)主人公をつとめる上、
所属チームがひたすら負け続けると云う
異色のバスケットボールマンガ第十四巻。
超高校級の選手が登場するわけではないため
普通の高校生の生活や家庭の問題などが
丁寧に描かれている点において、作品世界に
しっかりとしたリアリティが感じられ好感が持てる。
同好会としての再スタートを切ろうとする、
主人公「空」たちの九頭龍高校男子バスケ部。
練習試合で勝たなければ後がない彼らは
対戦相手横浜大栄高校の試合を偵察するが・・・。
勝てない主人公
★★★★☆
ここまで主人公が勝てないスポーツ漫画って珍しい。
でもその分リアルな感じがするし、九頭高を応援したくなってしまう。
身長149センチという圧倒的に不利な特徴をもつ空が
活躍する姿は読んでいてスカッとする!
マガジンで毎週読んでいるのだけど、
今は大栄戦の行方がすごく気になる☆
丸高VS大栄
★★★★★
14巻はクズ高の試合こそありませんが丸高と大栄の試合は激熱です。千葉とトキワや丸高メンバーとの信頼関係も感動ものです。本誌ではクズ高VS大栄もついに始まりますますヒートアップの予感です!
クズ高の行方は?
★★★★★
「ついにクライマックスです」って、びっくりするじゃないですか日向さんっ!!気持ちはもうずっとラストスパートの勢いで描いているそうです(本書より)
クズ高に進展は特にないけれど、メンバーそれぞれが必死に考えて動いています。大栄VS丸高、千葉さんの生きざまが見れます。相変わらず心に響く言葉が見れます。あひるの空、大好きです。是非読んでください。日向さん、最後まで付き合います!次巻に期待です☆☆☆☆☆