対話する力と学習する組織
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対話する力と学習する組織との繋がりが、見えたことが
自分にとっての最大の収穫。
対話することは、協働を促進する!
ワークショップ実践者におススメします!
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著者の中野民夫さんも講師をしているワークショップデザイナー育成プログラムを青学で受けています。
そこでの学びを深めるためにこの本を購入しました。
先日、子供達向けに「逆転時間」というワークショップを研修で開催しました。
研修の中で僕達がワークショップについて振り返りをした時にでてきた疑問がたくさんでてきました。
本書はその疑問への答えのヒントが満載だったのです。
ワークショップをファシリテートをしたことがある人なら誰でも持つ疑問をベテランファシリテーターが答えてくれます。
そのの考えに触れることで、自分の中に答えを見つけることができるでしょう。
1回でもワークショップを実践した方に超おススメの1冊です。
ファシリテーターとして壁を感じたときに読むべし
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近年、ファシリテーションが注目され、様々な本が出されています。どの本もなるほどと思わせてくれることがありました。
実際にファシリテーションを重ねていけばいくほど、そして、周囲の人もファシリテーションを真似してやるほど、どこか何かが足りないと感じることがあると思います。
形を真似ただけでは、本当の意味でのファシリテーションにならないことは、経験を積むほどに分かってきます。
この本では、ファシリテーターとしてよく迷うことについてズバリ答えていますが、それよりももっと良かったのは、ファシリテーターは、何を行うかではなく、その在り方がすごく問われることを学べたことです。
中野・堀の両氏による在り方の共通点と違いがでていることで、自分ならどうするのかを考えやすくなっています。
ファシリテーターを体験している人にお薦めの本です。