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知的な英語、好かれる英語 (生活人新書)

価格: ¥714
カテゴリ: 新書
ブランド: 日本放送出版協会
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がっかりです ★☆☆☆☆
どちらかというと、外国人と話すための心構えや筆者のアメリカでの体験を綴った物であり、海外で生きていくための語学的な知識については、驚くほど内容に乏しく、どこが知的な英語なのだろうかと思いました。
タイトルのみで購入した自分にとっては、内容が伴っておらずとてもがっかりしました。興味がある人は、本屋で内容を確認してから購入する事をすすめます。
隠れた名著 ★★★★★
英語する者、読むべし、と思われる隠れた名著である。

本書を通して一貫して流れる、読者にわかりやすく、実は深い洞察と様々な経験に満ちた英語伝は、一読に値する。

本書は、巷にあふれている英語上達本ではない。英語学習道とも言うべき本であり、正道を歩く者こそ真の探究者であることを、さまざまな例を使って示している。

英語の表現を紹介する場面は、随所に現れるものの、その真骨頂は、文化の差の説明ではなかろうか。それも、学者の説明するそれではなく、生きている現場のそれである。初対面の相手への儀礼、名前について、子供の教育、スピーチにおける多くの誤解、謙遜とは、、、などなど、、、英語学習者には、たまらない英語の側面が惜しげもなく紹介されている。

そして著者に全く感じなかったのは、英語ができる日本人に見られる高慢さである。そのかけらもなかった。特に謙虚に振舞って見せることも、またない。大変シンプルに綴られているところが、また本書を読み出したら止まらない特徴だろう。

行動している者だけが知りえる英語の実践道として、後世に残る書物である。



英語以前の問題 ★★★★☆
評判が良いようなので読んでみましたが、当たり前のことが書いてあるだけでした。要するに礼儀と常識を知らない人には、英語以前に日本語や自身の生活もだめってことですね。このようなことすら知らない人が増えたのでしょうか。中学校の英語の時間やNHKのラジオの講座を勉強していれば十分ですね。
確かに教科書に載っていないような表現をたくさん耳して、それが理解できないと不安になるます。でも聞いて分かる表現だからといって、自分が使うのに相応しいかどうかの判断をしなければなりませんね。
面白かったのは、著者の日本人の知人に困った人が多いことです。
現在の英語教育の流れの中、このような本は絶対に必要 ★★★★★
「アメリカでは誰に対してもオープンなしゃべり方がいいんだ」
「スラングなどの"こじゃれた"英語も使えなければだめだ」、
「日常会話を学校で教えないから、日本人は英語ができないんだ」
「英語を速くペラペラしゃべれることが大切だ」

どれも最近の英語学習にまつわる風潮といってもいい考え方である。
しかし筆者はこういった考え方を、本書の冒頭部分で、「実際に英語圏で
社会人として働いたことがない人が言う表面的な考え方である」とご自分の
考え方とは違うという立場を明らかにして論を進めていく。
「横」だけでなく「縦」のつながりも必要な社会人としての英語というものは、
皆がイメージしているよりももっと「固く」、「丁寧で重厚な」表現であり、
それを使えることが重要なソーシャル・スキルであると述べているその主張は、
アメリカ滞在25年の筆者の筆で俄然説得力を帯びてくる。

本書は、ソーシャル・スキルを高めるために必要な英語の表現や状況を
主として筆者の体験談を基に書きあげたものである。

とかく、英会話信仰的なものが立ち上がりやすい現在の英語教育の現状において、
このような「地に足のついた」本は絶対に必要であり、本書で書かれている
ような「落ち着いた大人の」英語を使いたいと思わせる本である。
とてもよい本です ★★★★★
英語の読み書きは特に不自由しなくても、
実際に話すとなると
「この言葉はどういうニュアンスで受け止められる
のだろうか」と思って言葉を飲み込んでしまう、
という場合はけっこう多いような気がします。

そういうことに思い当たりのある人には
とても役に立つ本です。

しかもただの「こういう言い回しはきつい、
こっちの方が物腰やわらか」
というような文単位の英会話本ではありません。
本当のマナーとか教養、思いやりとはどういうものか
などまで踏み込んだ、著者のお人柄も感じられる
とても好感のもてる本でした。

大変お勧めできます。