古い本ではあるが、客観的に会議を分析している
★★★★☆
どのページもなるほどと膝をたたく本である。われわれには、会議が多すぎる。
どんな時でも、会議の時間は確保する。いわばコミュニケーションであると開き
直れば我慢もできるし、意義も増すが、それにしても多い。この本で、会議の前後
のことや会議の環境や参加者、会議の種類、会議の性格など様々な角度から考えな
ければならないことに気づけさせられた、う〜ん、勉強になった。いささか古いこ
とから星を一つ落とした。言い換えれば、これだけ古い新書が生き残っていること
の方がすごいのだが。